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ヒューマンエラーとうまく付き合う(自家製本)

2019-05-29 | ヒューマンエラー



ヒューマンエラーを事故につなげないために ―――心理安全工学序説―――

ヒューマンエラーとうまく付き合う

2017/04/17

海保博之



ヒューマンエラーを事故につなげないために     ―――心理安全工学序説―――
   
 
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 注1 中央労働災害防止協会発行「安全と健康」   
  「安全衛生のひろば」(月刊)などに連載したものがベースになっています。
注2 拡散は自由ですが、著作権は海保にあります。

         目 次

第1部 心の管理不全と心理安全工学
第1 心の管理不全と心理安全工学 5
第2 視覚管理不全と心理安全工学 12
第3 記憶管理不全と心理安全工学 19
第4 思考管理不全と心理安全工学 29
第5 注意管理不全と心理安全工学 38 第6 感情管理不全と心理安全工学 46  第7 行為管理不全と心理安全工学 54

第2部 ヒヤリハットの心理学
第1 新しいシステムへの切り替え時には慎重に行動する 2
第2 スポーツとゲームでとっさの行為力を磨く 5
第3 確認したつもりは要注意 7
第4 2人の共同作業は声をかけあう 9
第5 安全具なしでの仕事は危険 13
第6 2人作業は意外に難しいことを知る 16
第7 高齢者は、出来そうなことと出来ないこととの間に齟齬があることを知る 19
第8 見えない危険に対処する 21
第9 安全に慣れると危険 23
第10 あわてない 25
第11 危険表示は見やすくわかりやすく 28
第12 即断即決したときは、多彩なチェックの網を用意しておく  30
第13 気持ちが高ぶっているときは、気持ちを鎮めてから仕事をする 32
第14 伝言ゲームにはしない 34
第15 平面でないときはそのことがわかる視覚的な手がかりを豊富に 37
第16 ヒヤリハット体験は共有する 39

第3部 集中力をコントロールしてミスを防ぐ
第1 集中力ってどんなもの?「3x2特性」 2
第2 思い込みエラーを防ぐーー選択・能動  4
第3 脇見ミスを防ぐーー選択・受動  6
第4 集中し過ぎによるミスを防ぐーー配分・能動  8
第5 多重課題ミスを防ぐーー配分・受動  10
第6 頑張りすぎミスを防ぐ―――持続・能動  12
第7 集中力の変動によるミスを防ぐーーー持続・受動  14
第8 高度集中力要求社会での仕事の仕方 16
第9 場の集中力を最適化する  18
第10 感情がくせもの  20 
第11 心のスキルを磨く  22
付録1 注意管理不全とヒューマンエラー  24
付録2 集中力、13の性質  29

第4部 もう一人の自分(メタ認知)のパワーをアップしてエラーを減らす(講演録)
はじめに 2
第1 目標の取り違いエラー 7
第2 思い込みエラー  12
第3 うっかりミス  18
第4 確認ミス  25
第5 ミスとの共存を  29

付録 ヒューマンエラー論考
付録1 都市交通の安全へのヒューマンエラーの観点からの提言 2
付録2 建築物におけるヒューマンエラーを防ぐ 10
付録3 ミスをしながら生き生き生きる 13
付録4 魔の一瞬 19
付録5 薬局における鑑査という業務におけるミス防止(対談) 21
付録6 医療現場のミス防止のための対話環境の改善 25
付録7 医療と看護の現場におけるヒューマンエラー低減のための認知心理学からの提言(講演録)27
付録8 失敗に弱い人、強い人 
付録9 海保のヒューマンエラー関連の著作 

終わり

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