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私を元気づけてくれるもの、それは、このブログ

2007-12-27 | 心の体験的日記
凹んだときにはコレ!
私を前向きに
してくれる
特効薬

頭を活性化するツールとしてのブログ
「ブログを開けて、まずアクセス数を見てにんまり。思いつきを書き込んだり、でき上がりを確認しているうちに、頭の中が、自然に活性化してきます。たまに「今日のドジ」なんて自分の失敗を公表したりも(笑)」。ブログ「認知的体験」はhttp://blog.goo.ne.jp/hkaiho/まで。


メタ認知とエラー、事故

2007-12-27 | ヒューマンエラー
7.2 メタ認知とエラー、事故  

メタ認知がいつも完璧には働いてはくれるとは限らない。さまざまな形で心のメタ認知不全が発生する。ここにエラー、事故の種がまかれることになる。  

なぜメタ認知が完璧には働らかないかというと、そもそも、メタ認知力が十分に備わっていないということが、まずある。  

メタ認知力は、それぞれの領域の知識の量と比例している。たとえば、「人間はどんなときにエラーをおかしやすいか」を知識として知っていれば、そのような場面に直面したときに、自分なりに自分の行動や思考をモニタリングができる。あるいは、知識が少ないと、知識に関するメタ認知の働き、つまり、何を知っていて何を知らないかが分からないことがある。かくして、知識不足のまま仕事をしてエラー、事故となる。  

本章では、人間はどんなときにどんなエラーをおかすかを知識として知ってもらうことによって、メタ認知力を高めてもらうこともねらいの一つであるが、これを主なねらいとすると、エラーの心理学の話になってしまう。それはそれで非常に大切ではあるが、限られた紙幅では十分ではない。引用・参考文献を参照していただくことになる。  本章では、次に述べるもう一つのメタ認知力向上の方策のほうに主眼を置くことになる。  メタ認知が働かないもう一つのケースは、仮にメタ認知力が十分に備わっていても、状況が、一時的にではあるがメタ認知を働かせなくさせてしまうケースである。  

頭がパニックになってしまっているときとか、勉強やゲームに熱中してしまっているときである。こんな時には、いわばホムンクルスの出番がないのである。  こうした極端な事態を想定してのメタ認知力の向上は、警察や消防や軍隊ならともかく、日常的な仕事を持っている人々には無理である。ごく日常的な事態を想定してメタ認知力そのものを高める方策もある。それをエラー、事故防止の観点から考えてみたいというのが、本章の趣旨である。  

最初に、自己モニタリング力を高めるにはどうするか、次に自己コントロールする力を高めるにはどうするかを考えてみる。

もっと休暇を

2007-12-27 | 心の体験的日記
サルコジ大統領が、愛人を引き連れて
エジプトでどうどうと休暇
一方、福田首相は、今日から中国訪問。
これじゃ、だめだ。
おりから、日本での有給休暇の消化率が50%未満とのこと
クールビスが、政治家率先で成功したように、
休暇も政治家率先でもっととるようにしないと
日本、うつ病だらけになってしまう