日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

船井総研の社内報。株価と為替は?

2009-09-17 07:06:37 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「船井総研の社内報。株価と為替は?」
                                                        2009年9月15日
                                                           船井幸雄



 船井総研の社内報(月刊)の「船井瓦版」の8月号に小山政彦社長が、

以下のような文章を書いています。

二つの真実   船井幸雄著

聖書の暗号と予言は真実なのか
船井最高顧問は今年の2月
聖書の暗号の解読者にお会いして
かなり興味を持ち、調べたそうです
かなり確からしいと考え 本にしたそうです

私には過去は本当に当っているのか
未来については やはり興味があります

超プロと言われるかたがたの
未来予想はどうなのか
どう一致していて、どうくい違っているのか
チェックしていかなければいけない

朝倉慶氏の予測は?
8月の経営戦略セミナーで話されます
先日聴いたものは気分が暗くなる
近未来が語られています
副島隆彦氏の方はどうなのでしょうか
1ドル50円になるのでしょうか
米のダウは五千ドルになるのでしょうか
金は1グラム1万円を超えるのでしょうか

最近の増田俊男氏は全く逆で
10月から株は上がり続け
大恐慌などもう心配はない
6月26日から一斉に株の買指令を出しました
オバマ政権はすべての対応を終わらせ
ハイパー・インフレの対策もしっかりやっていると言う

どちらが本当なのでしょうか
10月ごろになればはっきりするでしょう

船井最高顧問がいわれるように
経済恐慌が生活恐慌になるのでしょうか
株価、ドル、債権が暴落するのでしょうか
2013年までが資本主義の最終ラウンドなのでしょうか

いづれにしろ地球の大変革期であることは
間違いありません
恐慌のあとにくる新時代に思いをはせ
大チャンスと考え 新しい時流をしっかりつかみ
2013年からの20年間のイニシアチブを
しっかりつかみ研究する時期であります
                             小山政彦                                                              (転載ここまで)
 
 私は、基本であるアメリカの住宅問題がまったく解決されていないで先送りされているだけなので、
早ければ今年中におそくとも2011年中には、ドル安と世界の株価の暴落がおこる可能性が高く、
資本主義はピンチを迎えそうだと思っています。

 アメリカではサブプライムローンはもとより、プライムローンも、いま焦げつきが拡大中です。

 世界中の投資家(日本は除く)がフレディマック、
ファニーメイの住宅ローン担保証券と社債を投げ売りしはじめたようです。

 それに本質的な問題である、AIG、ベア・スターンズ、リーマンの処理、
未解決のCDSは一時的に問題の先送りをしただけなのです。

「生活恐慌が近々に来る可能性が高い」と思って慎重に対処された方が、
今はいいように思います。
                                                    =以上=

 <転載終わり>
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 船井総合研究所の社長の小山氏としては、船井幸雄氏の資本主義崩壊の予測と増田氏などの景気上昇の予測の、どちらが当たるのか迷いながら考えているようです。

 船井総研の創始者の船井幸雄氏の予測は、資本主義が崩壊するというものですので、経営責任を預かる船井総研の社長の立場としては、当たって欲しくない予測だと思います。増田氏のように、経済危機は去り、今後は景気は良くなって来るという予測を受け入れたい気持ちはよく分かります。

 その小山社長の社内報での記事に対して、船井幸雄氏は資本主義はやはり崩壊するのだと釘を刺しているようです。

 ほとんどの人が、ハイパーインフレになって生活恐慌になり、資本主義が崩壊するというシナリオは、受け入れ難いものです。誰だって生活恐慌になり、パンが1斤1万円になるような生活を望みたくはないと思います。

 しかしながら、草木も四つ足も手をつないで歌うミロクの世を実現していくには、金で治める世は崩壊せざるを得ないようです。今だけ、自分だけ、お金だけの資本主義は、一部の人たちには良いシステムですが、今の日本を見ても分かるように、真面目に働いても年収200万円にも満たない人もいるひどい格差を作るシステムであるといえます。

 にんげんクラブ全国大会では、船井氏、朝倉氏、中矢氏がそれぞれの観点から資本主義は崩壊することを言われていました。私も資本主義は崩壊すると思います。フルフォード氏は、今月末にドルが暴落すると予測されています。ウェブボットとコルマン・インデックスは10月末か11月上旬にはドル暴落が起こると言ってます。

 当然、どちらの予測を支持するかは自由ですので、自分で判断すればよいと思います。ほとんどの人は資本主義が崩壊するはずはないと思っていると思います。会社の人でも友人にでも資本主義が崩壊するなどど言えば、頭がおかしくなったと言われると思います。私も家内から頭がおかしくなったと思われています(笑)。

 ただ、小山社長が言われるように、10年後の予測ではなく、1年後にはどうなっているかはっきりします。私は年内に方向ははっきりすると思っています。備えあれば憂いなしですね。








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6 コメント

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増田氏 (ponpon)
2009-09-17 23:52:40
増田氏の意見も分からなくはありません。
というのも、現在のナスダックのチャートが、ITバブル初期(1999年)の日本の電機株の動きと似ているからです。

ナスダックのチャート
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0473&asi=3

日立のチャート
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=6501&asi=3

いずれも期間を「1」(長期)にすると分かり易いです。
現在のナスダックと1999年の日立の動きがよく似ていることが分かります。

ただ、増田氏がいくら「株の買指令」を出そうが、日本の一般庶民や若者には株など買うカネはないワケで・・・。もちろん私も。(笑)
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Unknown (Kelly)
2009-09-19 02:57:46
こんにちは。
その後も毎日拝見しております。
記事を転載させていただきました。
私のブログを読んで下さる方は、恐らく経済・金融の流れをを意識せずに日々過ごすしてらっしゃる方が多いのではないかと勝手に思っています。
しかし、ここを無視しては、いくら文字にしても「生活恐慌」なんてただのただの四文熟語であって心に響かないのかなとおもいます。
そう想い転載させていただきました。
事後報告で失礼いたします。

にんげんクラブ全国大会のご報告もワクワク読ませていただきました。
いつか参加できればと夢描いています。
DVDがでたら購入したいです。

もれからも楽しみに読ませていただきます。

返信する
増田氏 (yasai)
2009-09-19 20:52:18
ponponさん、こんにちは。
ナスダックと日立の動きが似ていることをよく見つけられましたね。
増田氏の著書は昨年読みましたが、アメリカや中国については今後も経済は順調だという論調でした。この2国が元気なので、日本の経済も問題ないという内容でした。読んで安心できる内容ですので、船井氏や朝倉氏、副島氏の著書とは正反対の内容です。

船井氏や朝倉氏、副島氏が唱える資本主義崩壊という論調は、一般からみれば相当少数派だと思います。とくに会社の同僚や友人や家族に資本主義は近々崩壊するよ、なんて言えば、頭がおかしくなったか、変な宗教にでもハマったかと言われるのがオチです。
普通に考えれば、増田氏の言われることの方が支持されると思います。
いずれにしても、年内にはある程度方向が決まるのではないかと思います。
返信する
今後の展開について (yasai)
2009-09-19 21:51:24
Kellyさん、こんにちは。
Keiiyさんのブログに掲載していただきましてありがとうございます。大変光栄に思います(少し恥ずかしいです 笑)

私もKellyさんのブログはいつも拝見させていただいています。1ヶ月くらい前に、Kellyさんが食糧の備蓄につてい書かれていましたが、私も丁度同じ時期に米や乾麺などを買いだめしてました。タイミング一緒でしたね(笑)

昨年の今頃副島隆彦氏の「恐慌前夜」を読んだ時は、かなりショックでした。まさか資本主義が崩壊するなどとは考えたこともありませんでしたから、びっくりすると同時に、心が沈んでしまいました。そんなバカな!と思いました。

その後、昨年の年末に船井幸雄氏の「2009年資本主義大崩壊」や、朝倉慶氏の「大恐慌入門」、「恐慌第2幕」、ベンジャミン・フルフォード氏の「ドル消滅の仕組」や副島氏の「日米振込み詐欺大恐慌」などその他にも色々読みました。

それで分かったのは、アメリカのサブプライムに端を発して、今後は商業用不動産の暴落、CDOやCDSが爆裂し、ドルが暴落、国債も暴落、金利の上昇、大企業・中小企業・銀行などが倒産、公務員の首切り、食糧価格の上昇、医療費など公的なものが上昇、輸入品が高騰、ハイパーインフレ(パンが1万円、カップヌードルが5,000円、米10Kg5万円など)、食糧危機、生活恐慌という悪夢の連鎖が起こるということです。

Kellyさんもお分かりのように、草木も四つ足も人も共に手を取り合う嬉し嬉しの世界を実現させるためには、「今だけ自分だけお金だけ」の資本主義が無くならなければならないということのようです。
資本主義が崩壊することも致し方ないということだと思います。

日月神示にもあるように、本当に苦しいのは半年と1年、1年と半年といわれているように、だいたい3年くらいが大変のようです。

その大混乱と大困難を乗り越えれば、人類は地上天国のような世界を実現し始めることができるようですね。ただ、苦しい時期を耐えて過ごすのではなく、大きな反省をして、自他同然ということをある程度理解しないと平和な世の中は実現できないのではないかと思います。
Kellyさんも言われていましたが、私もプラウトのようなシステムができてくるのではないかと考えています。また、自分でもプラウトのような社会を創っていきたいと思っています。

尚、Kellyさんは外国にお住まいですので、にんげんクラブにはそう簡単には参加できませんね。私は幸運にも今年も参加でき、感謝しています。
今年の講演は、昨年と違ってみなさんに余裕がないんですよ。いよいよドル・米国債暴落が始まるという緊張感が伝わって来ました。年内には、来るからみんな心の準備はしといてください、頼みます、という感じでした。
来年のにんげんクラブのことは、今は全く想像できません。もしかしたら開催もできない可能性もあると思います。1年後はそれほど酷い社会になっているかも知れません。運よく開催できて、私も参加する余裕があればこれほど嬉しいことはありません。

長くなりましたが、今後もお互い励まし合いながら歩んで行きましょう。よろしくお願いします。

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資本主義の崩壊 (みろく)
2009-10-04 19:02:10
船井幸雄氏が2013年資本主義崩壊をうたっているので、船井総研の方も経営コンサルタントはやりにくい面もあるのではないでしょうか。
最近、私の勤めている会社も船井総研に経営コンサルティングを依頼したようです。
私は2012年日本の大改革を信じて疑いませんので、2013年には世界規模の改革の可能性は大だと思います。
いまさら、大金を叩いてそんなことまでする必要があるのだろうかと思いました。
経営者が私利私欲をもっている以上、建前では立派な経営理念を持っていても、うまくいくはずはないと考えています。
競争社会から共存共栄社会にまもなく必ず転換します。
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同感です (yasai)
2009-10-04 22:05:55
みろくさん、こんばんは。
みろくさんが言われるように、船井幸雄氏が資本主義の崩壊を予測していますので、船井総研としてはコンサルティングは相当やりにくいと思います。
船井総研も資本主義の中にいる以上、営利の追求をしているわけですので、船井幸雄氏との意識の乖離はある程度はあると思います。
ただ、船井総研の社長の小山氏は、船井幸雄氏の理念をかなり理解されていると聞いていますので、資本主義崩壊に向けて会社の正しい舵取りをされる可能性もあると思います。
いずれにしても、みろくさんが言われる通り、競争社会は終わり、思いやりのあるミロクの世になると思います。
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