日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「日本の独立は対米隷属を離れて初めて実現する」 植草一秀氏

2010-03-15 08:00:00 | 知られざる真実 & 真逆の世界
 「日本の独立は対米隷属を離れて初めて実現する」

                    植草一秀

 与謝野馨氏が懸命に民主党批判をしているが、与謝野氏の言葉にはまったく説得力がない。文藝春秋社がCIAの影響下にあることを私はあるコンフィデンシャル情報の専門家から聞いた。文藝春秋の鳩山政権攻撃は滑稽な印象さえ受ける。

に記述したように、与謝野氏のこれまでの実績には、現状で自民党の再建に名乗りをあげる資格に見合うものが何ひとつない。


財政赤字拡大を重視しての消費税増税主張と深刻な不況に狼狽しての史上空前のバラマキの間を右往左往した姿を鮮明に国民の前に示しただけである。


財政の健全性を重視するなら、景気対策を打つ場合に、支出内容を厳選すべきことは言うまでもない。ところが、史上空前の規模になった2009年度第1次補正予算の14兆円支出追加は、歴史上例を見ない官僚利権お手盛りの無駄の塊(かたまり)予算になった。


2009年7月、与謝野氏は石破茂氏と連れ立って、首相官邸に乗り込み、麻生首相の辞任を求めたと云う。ところが、麻生首相に「おれの後に誰が首相になるのか」と開き直られ、そのまますごすごと帰ってきてしまった。洞察力も胆力もないことが証明されてしまった。評論家になるのが最適である。


衆議院予算員会での鳩山首相への質問では、品性劣悪の素性を露呈した。与謝野馨氏を買っていた多くの自民党支持者の心が一気に離散したに違いない。


「平成の迂回献金王」、「平成の借金財政王」がよくも恥ずかしげもなく、一国の内閣総理大臣に悪態の限りを尽くせるものだと思われただろう。恥を知らなくなることの恐ろしさを国民に見せつけた場面だった。


しかも、国会で引用した鳩山邦夫氏の発言内容が、直後に鳩山邦夫氏によって全面否定されるとのおまけまでついた。こうした厚顔無恥な人物が自民党内で大きな顔をしていられるところに自民党の窮状が示されている。尾辻秀久参議院議員会長の一喝に拍手喝さいを送った自民党議員が多いのではないか。


読売新聞の実質的な創業者である正力松太郎氏がPODAMとのハンドルネームをCIAから付与され、CIAの意向を受けて行動してきたことが米国の公開文書などから明らかにされているが、CIAは対米隷属からの脱却を明瞭に掲げ始めた鳩山政権を懸命にせん滅しようとしているのだと考えられる。


読売新聞の渡邉恒雄氏も与謝野氏を支援していると見られる。


CIAの対日工作はこれまで大きな成果を収めてきたのだろうが、日米密約問題をはじめ、CIA暗躍の真実が少しずつ明るみに出されるに従い、日本国民のなかで真実を知り、認識を根本から改める人々がじわじわと増加し始めている。


安保改定50周年の今年、日米同盟についての根本的な見直しが始動することになると考えられる。米軍の日本国内への駐留についても、根本的な見直しの論議が始まることになるだろう。


「日本の独立」が根本から改めて論議されることになるのだ。


歴代自民党政権は対米隷属の基本を堅持してきた。この基本を離れる気配を示した歴代政権はことごとく攻撃の対象にされてきた。


米国は対米隷属政権の基本構造を維持するために、日本の警察、検察、裁判所にまで手を入れてきた。さらに、メディアがこの支配の構造に組み込まれてきたことは言うまでもない。


「政官業外電の悪徳ペンタゴン」と「主権者国民」の闘いは、独立戦争の意味を有している。


悪徳ペンタゴンは必死に日本政治刷新を阻止しようとするが、日本国民の本格的な覚醒が始まっている。


主権者国民は本年夏の参院選に必ず勝利して日本の真の独立を勝ち取らなければならないのだ。

 <転載終わり>
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 『読売新聞の実質的な創業者である正力松太郎氏がPODAMとのハンドルネームをCIAから付与され、CIAの意向を受けて行動してきたことが米国の公開文書などから明らかにされている』

 以前から読売新聞がCIAによって作られたと、オルタナティブ通信をはじめ様々なサイトで言われていますが、とうとうアメリカの文書からも証明されてしまったようです。
 まだまだアメリカの洗脳が解けていない人が多いでしょうが、ネットでは知られざる真実に目覚める人たちがどんどん増えてきています。

 日本は第2次世界大戦で負けた国ですので、65年経った今でも、悲しいことにアメリカに占領され続けています。(表面上は民主主義っぽいですが)
 自民党は読売新聞などと共に、アメリカの日本支配に協力してきましたが、昨年民主党政権が誕生して、「なんだ、日本は今でもアメリカに支配されているのか」と気付き始めた国民が増えたおかげで、日本はアメリカからようやく離れつつあります。

 ただ、世界を実質的に支配しているロスチャイルドやロックフェラーなどの国際金融資本は、日本をアメリカ支配から中国支配に変えようとしているそうです。
 副島隆彦氏の「あと5年で中国が世界を制覇する」や、先日読んだ安部芳裕氏の「国際銀行家たちの地球支配」には、日本は今後中国に支配されるようになることが、書かれています。

 面白いと感じたのは、今後日本は中国に支配されるだろうと予測している副島氏と安部氏の意見の違いです。

・副島氏:世界の覇者は今後アメリカではなく、中国にしようとロックフェラーが決めた
     ロックフェラーが悪、ロスチャイルドは悪くない
     自民党が悪、民主党が正義


・安部氏:今後日本はアメリカではなく、中国に支配させることをロスチャイルドが決めた
     ロスチャイルドが悪の根源、ロックフェラーも悪い
     小泉政権も悪かったが、民主党こそは日本を滅ぼす政党(フリーメーソン・イルミナティだ)


 民主党は、明治維新から140年に亘って日本を牛耳ってきた官僚政治を、断ち切ることができる政党であり、主権在民を実現できる政党だと思って今まで支持してきましたが、一点外国人参政権には疑問があります。
 公明党、共産党、社民党が推進する「外国人参政権」を民主党も実現に向けて動いていますが、これについては私は反対です。

 昨年も8月30日の衆議院選挙の際にも、外国人参政権を民主党はマニュフェストには掲げていなかったと記憶していますが、実際は小沢幹事長が在日の民団の集会で、外国人参政権実現を推進していくと演説されています。外国人参政権実現をマニュフェストに大きく掲げていたなら、民主党には投票しませんでした。(自民党もダメ、公明・共産・社民は論外、みんな=自民なので、どこもないです) 

 アメリカの日本占領政策と、官僚のための政治を推進する自民党よりは、民主党の方が国民にとってはよいのですが、外国人参政権については問題が多過ぎて、実現させる目的が解りません。「日本に帰化したくないが、選挙権は欲しい」という在日外国人に、選挙権を与える目的が知りたいです。欧米では外国人に選挙権を与える国もあるようですが、日本でそれをやる意味は何なのでしょうか。ただ単に、在日外国人が大きな票田に変わるというだけでは、国民にとっては全く無意味というほかはありません。



 ●植草一秀 知られざる真実
  http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-6afb.html


 ●オルタナティブ通信
  http://alternativereport1.seesaa.net/
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