日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「この国は政治家、官僚、業界、やくざに食い物にされている」  天木直人氏

2009-08-29 06:36:45 | 政治・社会
 <記事転載>
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「無駄遣いをやめさせる」ではなく、「税の泥棒を許さない」である

                          天木直人


 マニフェスト論争を聞いていて、かねてから気になっていたことがあった。

 それは財源論争の時に決まって出てくる、「無駄をなくす」という言葉である。

 しかし、この言葉の響きはあまりにも平凡だ。なまぬるい。

 世間で言う無駄遣いとは、不必要なものまでも買ってしまう、使ってしまう、と言った穏やかな響きがある。しかし国民が怒っているのは、決してそのような単純な「無駄遣い」ではない。

 族議員と業界の癒着によって国の予算が私物化されている。国民に還元されるべき年金が社会保険庁の不祥事で消失してしまった。官僚の天下りのためにおびただしい特別会計予算が私物化され続けてきた。

 そのようなことは、もはや単なる「無駄遣い」ではない。

 「無駄遣い」という穏やかな言葉では国民の怒りはとても表現しきれるものではない。

 もっと的確な表現があるはずだ。

 そう思って考えていたら、はたと昔読んだ本の名前が浮かんできた。

 それはベンジャミン・フルフォード著の「泥棒国家(クレプトクラシー)の完成」(光文社)である。

 この本は、この国の国民の収める税金が、政治家、官僚、業界、やくざの結託によって食い物にされている実例を、タブーを破って糾弾した本である。

 まさしくこの言葉通り、善良な国民は、自公政権とそれに群がる一部の性悪な人々に食い物にされてきたのである。

 まだ総選挙まで数日ある。

 民主党は、そして野党は、「無駄遣いをなくす」などというおとなしい言葉を繰り返すのではなく、泥棒国家を叩き潰す、国民のための国民による世直しを起こす、と叫ぶべきだ。

 そのような単純でわかりやすい言葉を使ってはじめて国民は気づく。目覚める。

 その時こそ自公政権にとどめをさす時である。


 天木直人のメールマガジンでは他に次のテーマで書いています

 「この国に平和革命を起こすかもしれないサンデー毎日9月6日特大号の記事」

 「なぜ韓国人はドイツ人のように自らの手で南北統一を実現させようとしないのか、できないのか」


 <転載終わり>
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 国民が支払った年金は、既に官僚制によって半分くらい使われているようです。しかも米国債も買ってますので、いずれ米国債が紙くずになった時には、年金はほとんどなくなってしまうのかも知れません。
 ただ多くの国民は、給付される年金は減ったとしても、全くもらえないわけではないと考えていると思います。私は年金はもらえても、月々1万円くらいだろうと考えてますが、家内は5万円くらいはもらえると言ってましたが。

 また、国民が毎月支払っている税金もひどい使われ方をしているそうです。政治家、官僚、業界、やくざが結託して国民が支払った税金を食い物にしているとのことです。ベンジャミン・フルフォード氏が書いた「泥棒国家の完成」を機会を見つけて読んでみたいと思いました。 

 ●天木直人氏のブログ
  http://www.amakiblog.com/blog/



 <泥棒国家の完成>

『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』『ヤクザ・リセッション』に続く第3弾完結編!

 小泉「構造改革」政権が続くかぎり、あなたの生活はどんどん貧しくなる一方である。なぜ、日本人はこのトリックに気がつかないのだろうか? 2003年11月の総選挙general electionで、日本国民は救いがたい泥沼に落とされることになった。「政・官・業・ヤクザ」の鉄の連帯iron coalitionは、ますます強化され、日本経済の復活rebornはありえなくなった。
 現在の日本は、「泥棒国家」Kleptocracy(クレプトクラシー)である。日本をダメにした「政・官・業・ヤクザ」連合という泥棒たちthievesが国民の金を巻き上げ、それで延命をはかっているだけだからだ。 次々に国有化される銀行や企業は、この国が共産主義「統制経済」controlled economyになったことを表している。そして、日本の国際的地位はますます低下し、いまやアジアも日本抜きAsia withoutJapanで動くようになってしまった。
 日本人はいまこそ、勇気をもってこの構造structureを破壊し、自分たちの手で本当の民主主義国家democratic stateをつくるべきではないのか? 日本人はいつから、こんなに臆病cowardになってしまったのだろうか? 日本の危機Japan’s crisisは、経済の危機ではなく、日本人が勇気braveryをなくしてしまった危機である。
 日本人が臆病であり続けるかぎり、日本に未来はない。アルゼンチンの亡霊が姿を現す日が迫っている。
 夜はやがて明け、日は必ず昇るものだが、「日が2度と昇らない」The SunNeverRises Again.ことだってある。

 ●泥棒国家の完成
  http://www.amazon.co.jp/%E6%B3%A5%E6%A3%92%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90-%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89/dp/4334933327


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