日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「横田基地や岩国基地の管制空域についても返還を求めるべきである。」 株式日記

2010-03-20 08:06:47 | 政治・社会
 <株式日記より記事転載>
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 「日本の空を日本が主権国家としてコントロールするのは当然であり、
横田基地や岩国基地の管制空域についても返還を求めるべきである。」


2010年3月19日 金曜日

◆沖縄の「空」ようやく返還 不自然な飛び方、改善の期待 3月19日 朝日新聞

米軍が担っている沖縄上空の航空管制業務が、31日に日本に返還される。18日の日米合同委員会で合意した。1972年の沖縄返還後も米軍に管理され続けてきた。那覇空港を発着する民間機にとっては、日本の管制官による指示で効率的な飛行が可能になると期待されている。

 この空域の管制は「嘉手納ラプコン(レーダー・アプローチ・コントロール)」と呼ばれる。対象空域は嘉手納基地から半径約90キロと久米島の周囲約50キロ。高度は約6100メートルに及ぶ。2000年にようやく返還の方針が示され、5年以上にわたって日本人管制官が移管に向けた訓練を重ねてきた。

 前原誠司国土交通相は18日の会見で、「日本の空を日本が主権国家としてコントロールするのは当然」と述べた。まだ返還されていない横田基地(東京都)や岩国基地(山口県)の周辺空域についても「信頼関係に基づいた話し合いが、これから米国と行われていくと期待する」と語った。

 米軍の管理下では、那覇空港を北へ離陸する民間機は、嘉手納基地を使う米軍機の経路を妨げないよう、通常よりも低い約300メートルの高さで約10キロ飛行してから急上昇する不自然な経路を強いられることが多かった。なだらかに上昇するより燃費が悪くなり、安定性も劣っていた。

 今後、日本の管制官が交通整理をすることになり、より効率的な経路指示が可能になる。燃費の節減や、離陸の待ち時間の短縮なども期待できるという。



(私のコメント)
沖縄の管制空域がようやく日本に返還されましたが、「株式日記」では横田基地の管制空域の事を以前に書きました。日本の中央部分がすっぽりとアメリカ軍に管理されている事は国民の多くが知らない。石原東京都知事が横田基地の返還を求めていますが、自民党政権は一切触れようとはしていなかった。しかし民主党政権ができたことで横田基地の返還を求めるべきだと思います。

 <記事転載>
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 同じ敗戦国でありながら、ドイツやイタリアには米軍基地はありません。日本には多くの米軍基地があること自体、今でもアメリカの占領下であることの証拠だといえます。

 横田基地に行くと、あまりに広大で、遠く霞んでしまって基地の向こう側が見えません。輸送機が多く見えましたが、F15などの戦闘機もありました。
 戦闘機は消音機(マフラー)は付いていませんので、とんでもない爆音を出します。まるでドリフのコントのようですが、すぐ隣にいる友人が発する大きな声も全く聞こえません。今まで経験した爆音の中で、ダントツで一番大きな音でした。その爆音が延々と鳴り響くので、耐えられなくて、その場を離れました。といっても、いくら遠くに離れても爆音は続きますので、300mくらい離れてようやく少しマシになりました。住民のみなさんは何十年も爆音の中に住んでおられるわけですので、心底気の毒に思いました。

 そんな横田基地が東京にあること自体間違ってますが、新しい歴史教科書を作る会に入会していたときには、「米軍があることはよくないが、日米同盟は大事なので、仕方ないな」くらいに考えていました。
 日米同盟が基本であることは、自民党政権のときは当たり前でしたが、民主党になってからは、鳩山総理や小沢幹事長が日米同盟を基本としながらも、少しづつ距離をおいていく路線に転換しています。なるべく早く日本にある米軍基地は、沖縄をはじめ全て撤去の方向で進めて欲しいと思いますが、その後の自立した国防について先ずは明確にする必要があります。

 30年前から自衛隊は憲法9条に違反しているので、憲法9条の方を変えるべきだと考えてきました。憲法9条を変えずに、その解釈の問題を論じるのは、本質から外れた空論と考えていました。完全な反共の改憲論者でした。
 社民党がお題目に唱えている「非武装中立」は、あまりに現実無視の荒唐無稽なものであることは、今もずっと変わらず思ってます。また、共産党の「日米安保廃棄&自衛隊も廃棄」については、1980年代のソ連や中国の脅威が大きかった時代は、全くの暴論だと考えていましたが、ソ連が崩壊した後の、アメリカ一国支配の現在の状態を考えれば、日米安保条約の見直しは必要だと考えるように変わってきています。
 ただ、毎年二桁成長で軍拡を続ける中国が隣にいますので、日米同盟も現在より薄いものにして、徐々に日本の自立した国防軍を目指すのが、現在ではベストなのかと考えています。
 最終的には、自主独立の国防軍を持ち、日米同盟も無くす方向がいいように思います。その際、憲法9条の不戦争の精神は生かすべきだと思います。ミロクの世になれば、軍隊そのものは当然不要になりますが、現在の国際情勢下では、ある期間国防軍を持つことは致し方ないと思います。
 自ら戦争を仕掛けることは当然ご法度ですが、大量破壊兵器があるとインネンを付けて、戦争を仕掛ける国も世界には平気でまだいますので、自分の身は自分で守る精神と実力は必要不可欠であると思います。

 極真会館創始者の故大山倍達氏がこう言われています。「正義なき力は無能なり。 力なき正義も無能なり。」正に真理と云えます。


*今日は午後1時半から日本弥栄の会主催の「Z氏講演会」に参加します。前回は昨年11月に参加しましたが、9.11の真実や合気柔術の奥義、未知のハイテク技術などどこにも無い情報満載で、とても驚きました。今日のセミナーは更にグレードアップとのことですので、期待したいと思います(笑)。
 セミナーの後には、肉類無しの懇親会がありますので、多くの方々と懇親を深めたいと思います。


 ●株式日記
  http://blog.goo.ne.jp/2005tora


 ●極真会館
  http://www.mas-oyama.com/ 



 
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