日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「小沢一郎氏が民主党代表を辞任」  副島隆彦氏

2009-05-18 06:43:43 | 船井幸雄氏
 副島隆彦氏が小沢一郎氏が、民主党党首を辞任したことについて、するどく考察されています。いつもながら副島隆彦氏の論調は痛快です。

<記事転載>
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 「小沢一郎の民主党代表辞任の決断を受けて。」
              副島隆彦


副島隆彦です。 私は、どうも最近、体調がすぐれず、気力が少し衰えていまして、学問道場の会員の皆様に、次々と情報と知識の発信、伝達をできずに、申し訳なく思っています。  もうすぐ元気になりますので、そうしたら、たくさん書きますから、お待ちください。私はまだまだ言論で闘います。 私たちは、日本の国民指導者、小沢一郎の志に、続かなければならないと思います。
我らが、小沢一郎が、民主党に代表(党首)の職を辞任しました。昨日、11日の昼の、記者会見の様子のニューズ報道を私も見ました。 テレビで彼の表情を見ていて思うのですが、小沢一郎は大丈夫です。民主党の代表の職を辞するぐらいのことは、国民政治の流れの中では、あってもいいことだし自然な行動だ。小沢一郎は地位や役職にしがみつかない。

 小沢は、鷹揚(おおよう)に構えて、泰然自若(たいぜんじじゃく)として、「みなさん、メディア(テレビ、諸新聞、雑誌)が、やめろ、やめろ、と言うのですから、やめましょう」 という、余裕のある態度だ。この すごみが、”実質の日本国王”小沢一郎の持ち味だ。世の中の流れ、歴史の流れ、国民政治が現実に進行してゆく、その流れの中の真ん中に、まっすぐに自分を置いている。 こうやって、日本国の国家の運営も、国民生活の苦しい現状も続いてゆく。

「国民が、審判を下す」 という、まっとうな言葉を、たくさん使いながら、今の民主党の政治家たちは、じっと、苦難に耐えて、次の時代を待っている。どうせ、政権を取れば、国民の暮らしを守る重圧がかかってくる。 自分たちが与党として、現職の政権公職にしがみついているだけの見苦しい、自民党の下劣な政治家どもとは、もともと、人間の格(クラス、 class 風格)がちがう。

 浅ましく見苦しく恥もかき捨てて、公然と アメリカの手先をやり続けている日本のマスゴミ(=メディア。新聞5社、テレビ5社。そそれから、文春、新潮の、「小沢やめろ」の大合唱をしている、新聞記者あがりのような、品性卑しい評論家ども、三宅久之、立花隆、与良なんとか、岩見隆夫、 etc. etc. そのうち、ひとまとめにして、私、副島隆彦が、徹底的に叩きのめしてやる。)との、愛国者・小沢一郎の、正面からの激突だ。 時代が変わったら、この愚劣な者たちは、国民から捨てられてゆく。

 小沢一郎に襲いかかった、検察庁・法務省・警察官僚(政治公安警察部門)たちの、これからの姿を、私たちはずっと、凝視し続けようと思う。 

 各省の官僚たちは、小沢一郎が育てた民主党が政権を取ったら、政治改革(公務員の機構改革、官僚制度の破壊)をされて、自分たちの特権が奪われることが、ものすごく恐ろしいのだ。

 小沢は、以下の、産経新聞の記事の中にあるように、記者会見で、はっきりと、次のように言った。

(転載貼り付け始め)

 「3年前に代表職を引き継いだときには、(党は)1けた台の支持だったと思うが、みなさんの懇切丁寧な報道ぶりにもかかわらず、20%以上の支持で自民党とほぼ拮抗(きっこう)している」 と皮肉った。

(転載貼り付け終わり)

小沢一郎は、このように、自分の目の前に集まっている新聞・テレビの記者たちの、ハイエナのように、小沢民主党の悪口を書き続けた者たちに、向かって、真正面から、嫌味(いやみ)を言っている。しかも、実に余裕をもって、国民政治家としての節度を守って、この、飛び道具・刃物たちに、対応している。「みなさんの懇切丁寧な報道ぶりにもかかわらず」 という言葉は、出色(しゅっしょく)である。 

 テレビ、新聞、雑誌(大手出版社)などに雇われて、花形記者のような気に自分ではなっている、エリート・ジャーナリスト気取りの者たちの、完全に飼育されつつくした猟犬のような、哀れさと、みじめさを、私たち国民は、遠くから、じっと見詰めている。

 小沢一郎は、自民党のごろつき政治家たちと、読売・日テレのナベツネや氏家済一郎たちを筆頭にして、朝日新聞も、弱小の産経新聞も含めて、をアメリカの忠実な手先となっている、日本の新聞5社・テレビ5社の大幹部たちとの、闘いをやっている。 

 彼ら、マスゴミ=メディアの、大親分たちが、民主党政権ができたら、どれぐらい、自分たちの特権と、国民支配権を奪われるかで、正面から憎しみをこめて、恐怖心に駆られて、小沢一郎潰(つぶ)しに狂奔(きょうほん)している。見苦しい限りである。

 日本国民を、永年、洗脳状態におき、情報統制を行い、言論を統制し、アメリカの言いなりになるように、国民の脳を、おかしくしてきた元凶であり、その道具たちだ。私たちはこの事態を静かにじっと見つめていましょう。

 私が、民主党の若手政治家で、小沢一郎直系の人に聞いたのだが、「小沢先生は、政権を取っても首相にはならないで、法務大臣になるだろう。そして、検察や法務省の官僚たちを徹底的に締め上げるだろう。

 鈴木宗男さんが、自分を、3ヶ月でいいから、外務大臣にしてくれ、そうしたら、外務官僚たちを、徹底的に指導して外務省を刷新する、と言ったそうだ」 と。

 総選挙は、麻生首相が、サミットから帰ってきたあとの、8月中旬にするようだ。 ここが国民政治の決戦の時となる。
     副島隆彦拝
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 ●副島隆彦の暗い気持ちで書く掲示板
  http://soejima.to/


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2 コメント

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まったくもって同感です (ishiusu)
2009-05-18 09:53:13
マスゴミとは良く言ったものですね!!
まさにその通りだと思います。

民主党に対する報道と自民党に対する報道が何故これほど違うのか疑問でなりませんでしたが、納得です。

そもそも責任を投げ出しているのは一年ともたずに総理総裁を二人続けて投げ出しているのは自民党で、その場限りの自民党批判はしたが今では形ばかりの麻生おろし???

この腐ったゴミ共『マスゴミ』達がこの日本をダメにしていっている・・・!!

一日も早くこの現状を脱却するのにはどうしたら良いのでしょうか??

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断末魔のあがきですかね (yasai)
2009-05-19 21:11:22
ishiusuさんと同じように、私も新聞やTVの民主党への誹謗中傷ともとれるような報道は、とても民主主義とは思えないと、感じていました。
ただ、一連の小沢叩きは、裏返せばそれほど民主党が怖いということの現われなのではないでしょうか。もし、鳩山民主党が政権を取れば、小沢元党首の公設秘書を逮捕したことへの違法性を、徹底的に検察を追求することになると思います。それが怖いのでしょうね。
今まで自民党を裏でコントロールしてきた官僚たちにとって、民主党が政権を取ることは自分たちの権益が無くなるどころか、責任を追及されることが怖いのだと思います。
自民党も官僚もアメリカの手下としてのさばってきたのですから、本家のアメリカ国家の経済が破綻したのですから、今後は自民党や官僚の力は急速に無くなっていくと思います。

この件も時間の問題だと思います。今後は今までの悪事が民衆に公開されていくと思います。
日本国民は真実を知らないだけですので、今後副島隆彦氏や植草一秀氏などの解説を国民が聞くことにより、正しい判断を下していくと思います。方向性は間違いなく良い方向に向いていると考えてよいと思います。
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