日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

生活習慣病に克つ新常識 まずは朝食を抜く!

2013-02-07 06:46:18 | 菜食・正食

 

<新潮社より転載>

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生活習慣病に克つ新常識 まずは朝食を抜く!

 

 一日三食という食習慣の誤り
 一日三食という食習慣も、肥満に一役買っています。
 今では一日三食を摂るのが常識となっていますが、そもそも三食という食習慣はいつ頃から、どういう経過を辿って定着したのでしょうか。簡単に歴史をふり返ってみましょう。
 その昔、日本でも人が自然の狩猟者に近い暮らしをしていた時代は、空腹になったら食物を求めて狩猟・採集するという生活をしていたに違いありません。おそらく奈良時代あたりまでは、狩猟と農耕を兼ねていたでしょうから、食事は一日一食、一日の労働が終わった最後に摂るのが普通でした。二食になったのは、栽培農耕が可能になり、食糧が保存できるようになってからと思われます。
 その時代、農民は夜明けと同時に起きて、野良で仕事をします。日本の夏は熱帯のように暑くなりますから、暑くなる前の一〇時頃には仕事を止めて、その日初めての食事を摂ります。食事のあとは「親が死んでも食休み」で、昼寝をします。二時間ほどたつと起き出して仕事をして、暗くなる前に晩の食事をして寝てしまう、というような生活スタイルでした。このような習慣はかなりあとまで、農家に残っていたところもあるようです。
 富裕階級も昔は二食でした。後醍醐天皇(在位一三一八~一三三九年)の勅撰『日中行事』には、
「朝の御膳は、午の刻なり、(中略)申の刻に夕の御膳まゐる」
 と記されています。午の刻は、今の午前一一時から午後一時までの間をさしますから、昼頃にその日初めての食事を摂り、夕方暗くなる前に食事を摂って休んだのでしょう。
 三度の食事を摂るようになったのは、鎌倉時代、永平寺の開祖道元が、中国からその習慣を持ち帰ってからとされています。それが次第に支配階級や僧侶たちの間に伝わって、武士階級がすべて朝・昼・晩の三食を摂るようになったのは、江戸時代中期以降のことです。
 それが町民の間にも普及し、明治維新によって武士階級が崩壊して新政府が平民を集めて軍隊を作り、彼らに武士階級と同じ食事方式を採用したので、一日三食の習慣が全国的に普及するに至ったのです。
 明治政府は、軍隊に農家の二男、三男を募り、食べるものもままならなかった時代に三食を用意して、嫁ももらって暮らしていける条件をつくったという、貧しい中での食事情があったのです。
 こうしてみると、一日三食という食習慣が日本人全体に普及したのは、明治の軍隊がはじめたことで、わずか一〇〇年ちょっと前であり、とにかく腹いっぱい食べられるということで三食が制度化されたことから定着したとみて間違いないでしょう。
 どうやら私たちは、食うや食わずの時代に生まれた食習慣を大切に持ち続け、いつの間にか健康の源であるかのように思い込んできてしまったようです。食物が不足していた時代のやり方で食物が余っている時代を過ごせば、からだに矛盾が生じるのは当然です。
 今では一日三食の習慣はしっかり生活に組み込まれ、病院をはじめ社会全体が三食摂取ということで成り立っていますが、そろそろ見直してもいい時期に来ているのではないでしょうか。

<転載終わり>

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 奈良時代くらいまでは一日一食だったとは知りませんでした。ということは縄文人も一日一食だったということでしょうね。一日一食だと少ないように感じますが、一日三食では食べすぎだと感じます。以前は昼と夜の二食でしたが、最近は朝と夜の二食と昼と夜の二食のどちらでも大丈夫なようになりました。忙しい時は昼食も摂らずに、夕飯だけの一食です。人間は慣れればどのようにでも対応できますね。人間はよくできています。私の両親にも二食にした方が身体にいいと言ってますが、長年三食なので今更ムリと言われました。確かにそれは言えると思います。気合散は気に入って毎日飲んでるので、それでいいかなと思ってます。ひふみ野菜も食べてますし。

 現代人の身体は奈良時代当時とそれほど変わっていないようですので、少ない食事で丁度よいのかも知れません。ところが一日三食が普通になっているため、どうしても現代人は食べ過ぎになっているようです。人間というものはそもそも食べることが好きですので、どうしても食べ過ぎの傾向になってしまいます。それも仕方ないのかも知れません。

 人間の思い込みと習慣というのはすごいもので、それを変えるのは難しいようです。ただ思いきってやってみると、朝と晩の二食でも朝と昼の二食でも、夕飯の一食でもどのようにでも対応できることがよく判りました。しかも毎日その日の都合で変更しても身体はほとんど問題なく対応できますので、身体はよくできています。それでも毎日快食、快眠、快便ですので、人間の身体は素晴らしいと思いました。ただ、食品添加物や大気中の化学物質などをデトックスするために、P-マリンソルトやP-ストーンなどのπの力は借りています。中国からPM2.5という大気汚染物質が日本に飛来しているようですが、誰でも毎日何らかの毒素を身体に取り込んでいますので、デトックスするツールを使うしか今は方法がないように思います。また、πは免疫力をアップしてくれますので、毎日発生するガン細胞なども消滅させてくれるそうです。更に食べる前の料理に、P-マリンソルトをほんの少し振り掛けると、添加物などが不活性になります。

*先日の伊勢ツアーでは20代、30代の若手の皆さんが多く参加してくれました。いつもは埼玉県川口市のFさん他数名くらいの参加ですが、今回はFさんとその友だちが参加してくれ、大変ツアーを楽しくしてくれました。昨年のひふみ農園福島での田植えや草取り、稲刈りや、赤城の実習会に参加してくれたメンバーです。今年も福島のWさんのご指導の下、田植えや草取り、稲刈りをやらせていただきますので、若手の皆さんが中心となって楽しくやってくれると思います。頼もしいことです。

 また、神社巡りサークルチーム関東は、今まで中心となり引張ってくださった世話役のSさんから、川口のFさんと春日部のWさんにバトンタッチされました。ここでも若手の皆さんが活躍されています。今年は2月が伊勢ツアー、4月が出雲ツアーなので、3月2日に神社巡りを予定しているそうです(まだ決定ではありません)。今回は赤城神社を予定されているようです。もう少ししたら神社巡りのメンバーには案内が届くと思います。弥栄の会も若手の皆さんの活躍で、益々楽しい会になると思います。

 

 

・新潮社


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