日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

コルマン・インデックス以降とひふみ野菜

2011-11-08 06:19:50 | 日月神示の実践

 コルマン・インデックスは、日本時間では10月29日午前10時で完了したとのことです。左脳と右脳が統合され、男性性と女性性の統合が完了したと言われています。数億年かけて進化してきた意識が、ついに完了したということです。みなさんは何か変わりましたか?

 私は、最近は以前より落ち着いて生活しているように感じます。仕事をしている時でも、納期や提出期限に間に合わせるために、懸命に仕事をしているのは変わりませんが、懸命だけど変に焦るということは少なくなったように感じます。

 また、食事をする際にも、一つ一つの野菜を味わって食べている自分に気付きました。ひふみ赤城農園から徒歩10分のところにあるウチの会社の前橋営業所で、週に何度か研修生の皆さんと一緒に食事をしていますが、皆さんも野菜をじっくり味わって食べているようです。鍋に入っている大根は風味が豊かで、香りも味も濃いのが特徴です。特にニンジンは香りが強く、「ザ・ニンジン」という感じです。生で食べればその香りは相当ですが、鍋に入っていてもかなり香りは強いのにはびっくりします。更に10月から新しく仲間に加わった佐藤さんが研究して作ったニンジンの漬物は絶品です。ニンジンの味を凝縮して更に変化させた感じで、この漬物だけでもご飯は食べられます。江戸時代の人々が相当豊かだったことが判りました。以前は一汁一菜とは、なんて質素なんだろうと思ってましたが、今の私たちの食事は大体そんなもんです(笑)。大根やニンジン、小松菜、大根の葉、ほうれん草、ナス、豆腐など、なんでもあるものを入れた鍋と、漬物の食事です。毎回同じですが、飽きることはなく、毎回美味しいです。それでも充分と感じます。それに茹でたジャガイモとほうれん草のお浸し、サラダ、刺し身などが付くこともあります。全て無農薬、無化学肥料の野菜ですから、畑では洗わないでそのまま食べてます。味をみているのですが、鳥たちと同じですね(笑)。無農薬野菜を毎回こんなに食べられて、何て幸せなんだろう、と皆でいつも笑ってます。縄文時代や江戸時代の人々は、私たちが考えている以上に豊かだったと思います。美味しい野菜とご飯を中心に食べれば、人間は満足するようにできているということがよく解りました。

 ひふみ農園の野菜を見ていると、農薬もかけられず、石油から作った化学肥料も与えられてないので、伸び伸び育っているように見えます。自分の勝手な思い過ごしかもしれませんが、野菜が笑ったり、歌っているように思えることが時々あります(勘違いだと思いますが)。F1種ではなく、固定種の種(野口種苗か高木農園の種)を使っているので、野菜に個性が出てきます。とても生長の早い野菜もあれば、2ヶ月も経っているのに10cmしか伸びないキャベツもあります(笑)。農薬・化学肥料で育った野菜は均一にできますので、収穫時期は皆同時です。虫にも食われていませんし、化学肥料で促成栽培されていますので、すぐに生長します。この化学農法というのは、ある意味とてもすごいと思います。日本や世界の食を支えていくには、現状では化学農法を選択するしかないとすらも思えます。無農薬、無化学肥料栽培では、手間がかかりますので、資本主義では経済的にやっていけないのが現状です。なので、99.8%が農薬+化学肥料で栽培されていることになります。スーパーでも八百屋でも、99.8%が農薬野菜です。ただ、最近の農薬は進歩していますので、残留することはほとんどありませんので、かなり安全だと思います。近代農法は、生命をある程度科学でコントロールしていますので、すごいシステムだと思います。

 ただ、農薬野菜と無農薬野菜は味が全く違います。最近はわざわざスーパーで大根やニンジンを買ってきて、ひふみ野菜と食べ比べしていますが、スーパーの野菜は最初に試食するだけで、その後は全員の箸が止まります。誰も食べない野菜。スーパーのニンジンは不味くて生では食べられません。大根やピーマン、ほうれん草、小松菜なども生では美味しくありません。食べ比べしてみて、スーパーの農薬野菜は濃い味付けをしないと不味いということが解りました。ひふみ野菜は味が薄いほど、その風味が味わえるのでお奨めの食べ方です。ですので、私はサラダなどもドレッシングなど無しで食べることが多いです。後半はポン酢などをかけることもあります。

 ひふみ農園の野菜たちを見ていると、生き生きとしていることが判ります。10月29日以降、私も生き生きと生きることが出来るようになったと感じています。ひふみ野菜のように、人生が濃く、風味豊かになった来たような感覚があります。まだまだですが。明日の食事会や、来月の旅行などを楽しみに待つという人生ではなく、朝起きて小鳥のさえずりや秋の空気を嬉しく感じられる人生になってきたように思います。今この時を楽しめるようになりつつあります。歩いて駅に向かうときでも、足取りは軽く感じます。ひふみ農園での小麦の種蒔きでは、足腰がきしんで来ましたが、それでも楽しく感じます。仕事で思い通りに行かないことも多々ありますが、そんなときにも、以前より頭に来ず、がっかりしなくなりました。10月29日以降、私の周りの多くの人も、同じように感じているようです。自然と今を楽しく生きるようになって来ました。野菜や小鳥、虫たちのように、今を生き生きと生きることが、とても楽しいと感じるこの頃です。

 

 

コメント (1)
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