一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

ダ・ヴィンチ 一青窈のふむふむのヒトトキ しりあがり寿(前)

2006年12月07日 00時58分30秒 | 一青ジャーナル・家族
■『ダ・ヴィンチ』(2007年1月号・月刊誌)2頁
     <取材、文・瀧晴巳/撮影・冨永智子>【メディアファクトリー】

*連載・一青窈のふむふむのヒトトキ(41回)
 [ しりあがり寿 X 一青窈 (後編) ]


     何もない それが 何もかもあることの証明である
 
ひとと語録①
“死に対する恐怖、あんまりないんですよね、私”

ひとと語録②
“秘訣……。秘訣というより境遇だと思うんですけど、両親とも亡くなってるというのがあって。子供の頃はそれこそ死んだら会えるかもしれないという願いと共にあるから、あんまり死を恐れない。むしろ死にたい、死ねるものなら死んで、あの世で会いたいという気持ちのほうが強かったんです。明日死んでもいいやみたいな気持ちは今でもありますね。毎日悔いなく生きてればそれでもいいやって”

ひとと語録③
“私にとって死って〝いきなり日常で消える〟ってことだったんです。周りの人たちの取り計らいだったと思うんですけど、私はまだ子供だったので両親ががんだったことを知らされていなかったんですよね。目の前にいた人がいきなりいなくなるという体験があまりに普通に日常の中でやってきたので”


ひととpic up
ドラえもん/巨人の星/宮崎吐夢・河井克夫『ペリーのお願い』/しりあがり寿『オーイ・メメント・モリ』/藤原新也『メメント・モリ』

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