一青窈ジャーナル

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台湾週報 一青窈と顔恵民 記録映画「黄金の故郷」

2006年08月09日 02時18分36秒 | 一青ジャーナル・顔家
★『台湾週報』九份が舞台の記録映画を制作(2006年7月27日)

 <<長崎原爆の『我が子の碑』、空襲被害の『人間の碑』、沖縄戦の『友の碑 白梅学徒の沖縄戦』と、記録映画で、戦争被害を見つめ続ける林雅行監督。その新作は侯孝賢監督『悲情城市』の舞台にもなった 「九份金鉱」に関する作品で、タイトルは『黄金の故郷~台湾・九份物』という。ナレーターは一青妙が担当。いうまでもなく、彼女は一青窈の姉である(『人間の碑』のナレートも一青妙が担当している)。
そして、これを伝えたネットサイト「台湾週報」の興味深い記述。

姉妹の実父は、かつて金鉱のオーナーだった顔恵民氏であり、姉妹にとって九份は亡き父の故郷でもある

「台湾財閥の出身」という彼女の「噂」に関する具体的事実を指摘した記事を初めてみた。この指摘が事実ならば、やはり台湾5大財閥ファミリーのひとつ基隆の顔家(台陽鉱業)の出身者ということになるのだろう(侯孝賢監督が、『珈琲時光』を一青窈主演で撮ったのはまさに必然だったのだろう)。
なお、顔恵民氏は「山スキー」でも重要な足跡を残しているようだ。琉球新報記事>>