飛水峡

思い出

岐阜新聞

2001年05月11日 22時53分30秒 | 新聞
鮎釣り解禁/並ぶ釣りざお、川面に“夏”/根尾川など

 朝から青空が広がった十一日、県内の鮎漁が根尾川と長良川の一部で解禁になり、早朝から待ちかねた釣りファンらが初釣りの感触を楽しんだ。

 解禁になったのは、長良川が羽島市と安八郡輪之内町を結ぶ大藪大橋上流からと、岐阜、関市境の藍川橋上流付近の二カ所。根尾川が揖斐郡大野町と本巣郡真正町を結ぶ根尾川大橋上流から揖斐郡大野町と本巣郡本巣町の更地えん堤下流百メートルまで。

 根尾川では、午前四時ごろから県内はむろん、愛知、三重、大阪、滋賀ナンバーなどの車が続々と集まり始めた。夜明けとともに釣りファンがさおを並べ、久々の手ごたえを堪能した。

 根尾川筋漁業協同組合(戸部一秋組合長)によると、午前五時現在のコンディションは気温一五・二度、水温一二・七度と友釣りにはやや低めだったが、釣果は例年より好調という。十六センチを超す鮎を数十匹釣り上げた太公望もいた。同漁協は今月末までに、琵琶湖産鮎など約八トンを十回に分けて放流する予定だ。

(写真)鮎漁解禁-。さおを並べて初釣りの感触を楽しむ釣りファンら=11日午前7時10分、揖斐郡大野町稲富、根尾川

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