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思い出

岐阜新聞

2005年03月21日 21時15分37秒 | 新聞
任期満了(二十七日)に伴う加茂郡七宗町長選は二十日投票、即日開票され、無所属新人で前町議の井戸敬二氏(43)=同町上麻生=が、無所属新人で農業の長谷川光一氏(67)=同町川並=を、約五百票差で破り、初当選を果たした。県選管によると、井戸氏は県内で最年少の首長になった。

 井戸氏は、町議の半数以上の支持を受け、「みんなでつくろうニュー七宗」をスローガンに、住民参加型の行政などを訴えて選挙戦を展開。若いリーダーへの期待票を取り込み、長谷川氏を退けた。長谷川氏は、愛知県江南市の児童課長などを務めた行政実績や行財政改革の推進を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は四千二百八十一人(男二千五十七人、女二千二百二十四人)。投票率は同町長選では過去最低の80・64%だった。

◇七宗町長選挙開票結果 =選管最終
当1,951 井戸 敬二 無新(1)
 1,443 長谷川光一 無新

【井戸敬二氏の略歴】
 大同工業大卒。2003(平成15)年に町議初当選。議会では教育民生委員長を務めた。同町上麻生。43歳。当1。

(写真)初当選を果たし、支持者から花束を受け取る井戸敬二氏=20日午後10時20分、加茂郡七宗町上麻生の選挙事務所

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