飛水峡

思い出

岐阜新聞

1998年05月12日 22時13分58秒 | 新聞
鮎漁解禁、ファンら初釣り堪能

根尾川など県内のトップ切り
雨で釣果はいまひとつ

 鮎漁が11日、県内河川のトップを切って根尾川と長良川の一部で解禁され、待ちかねた釣りファンが早朝から川に入って初釣りを楽しんだ。
 根尾川では、揖斐郡大野町稲富の更地えん堤下流100メートルから下流で解禁。午前4時ごろから、大阪や奈良、富山ナンバーなど県内外の車が集まり、夜明けを待って約150人が友釣り、ドブ釣りなど今シーズン初の鮎釣りを楽しんだ。
 この日は、あいにくの雨模様で、平日の月曜日ということもあり、本巣郡本巣町の友釣り専用区でも釣り人の姿はまばら。根尾川筋漁業協同組合(大野龍組合長)によると、午前6時半の気温は18度、水温は13度で、友釣りにはやや低め。一人で体長15-18センチの鮎を数匹釣った人もいたが、全体に釣果は今一つだった。
 同漁協では五月末までに、稚鮎など約9トンの放流を予定しており、「今年は水量が多くて暖かいので、天然鮎のそ上も良好。上流で解禁されて本格的なシーズンとなる6月から、釣果も上がってくるのでは」と話していた。

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