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思い出

岐阜新聞

2009年02月08日 19時47分26秒 | 新聞
数万年に一度、ルーリン彗星…白川町でとらえた
 2009年02月08日09:32 

特有の光を帯びて接近するルーリン彗星(中央)=7日午前4時30分ごろ、加茂郡白川町(撮影・扇本さん、400ミリ望遠レンズ・感度ISO1600・赤道儀にて22分露光)
 小型の彗星(すいせい)、ルーリン彗星が地球に近づいている。最接近するのは24日ごろだが、鴬谷高校理科教諭扇本尚敏さん(49)=岐阜市栄新町=が7日未明、加茂郡白川町で、天体望遠鏡に取り付けたデジタルカメラを使って青緑色の光を放つ同彗星の姿を撮影した。

 2007(平成19)年に台湾のルーリン(鹿林)天文台が発見した。軌道周期が数万年以上ともいわれ岐阜市科学館は「生きている間に二度と見ることはない」という。

 同彗星は24日午前零時ごろ南の空の土星のすぐ近くにあり、双眼鏡などでも見られるという。

 扇本さんは「はるかかなたからやって来た彗星を見るチャンス。宇宙の不思議を感じてほしい」と話していた。



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