岐阜市茜部新所の市中央卸売市場で十二日、天然鮎の初競りがあり、長良川、根尾川産などの鮎が競りにかけられた。
初競りは例年、鮎釣り漁解禁の十一日に行われるが、今年は市場の休場日と重なったため、一日遅れの開催となった。
初競りは午前六時から開始。入荷したのは前日の分も合わせて約七三キロで、一日平均で昨年の二九キロを上回った。体長は九―五センチで、やや小ぶりだったという。
仲買業者が鮎の鮮度や産地などを品定めした後、威勢のよい掛け声で価格を競り合った。一キロ当たりの高値は三万五千円(前年同三万円)。市場では「価格が高くなった理由ははっきりとは分からない」としながらも、「今後気候が良くなって鮎も成育するので、入荷量は増えていくだろう」と期待していた。
(写真) 威勢のよい掛け声で天然鮎を競り合う業者ら=12日午前6時20分、岐阜市茜部新所、市中央卸売市場
初競りは例年、鮎釣り漁解禁の十一日に行われるが、今年は市場の休場日と重なったため、一日遅れの開催となった。
初競りは午前六時から開始。入荷したのは前日の分も合わせて約七三キロで、一日平均で昨年の二九キロを上回った。体長は九―五センチで、やや小ぶりだったという。
仲買業者が鮎の鮮度や産地などを品定めした後、威勢のよい掛け声で価格を競り合った。一キロ当たりの高値は三万五千円(前年同三万円)。市場では「価格が高くなった理由ははっきりとは分からない」としながらも、「今後気候が良くなって鮎も成育するので、入荷量は増えていくだろう」と期待していた。
(写真) 威勢のよい掛け声で天然鮎を競り合う業者ら=12日午前6時20分、岐阜市茜部新所、市中央卸売市場