飛水峡

思い出

中日新聞

2007年09月18日 22時34分44秒 | 新聞
雨でアユ大漁、観光ヤナ盛況
2007年9月18日

◇関・洞戸
ヤナに上がったアユをたもで次々に捕まえる子どもたち=関市洞戸で


 関市洞戸の「板取川・洞戸観光ヤナ」では十七日、前日からの雨で同川の水かさが増したため、約三千匹の魚がヤナに上がる今年一番の大漁となった。県内外から家族連れなどが訪れ、アユ捕りや料理で祝日を満喫した。

 同観光ヤナの本田修支配人(58)によると、十六日午後四時から十七日にかけて大小さまざまのアユやウナギ、サツキマスがかかり続けた。十七日も夜中まで従業員三人が漁にあたった。

 本田支配人は「(例年に比べ)量はまずます。上流にはまだアユがいるはず」と期待していた。

 アユ捕りを体験した家族連れは、ヤナに上がった落ちアユを見つけると、急いで捕まえるなどして大喜びだった。

 ヤナ漁は十月末までだが、同ヤナの店舗は十一月十一日まで営業する。

 (柴田久美子)

◇郡上各地
次々にアユが上がった観光ヤナ=郡上市で


 ここ数日のまとまった降雨を受け、郡上市内の観光ヤナでは十七日、多くのアユが上がり、料理や風景を楽しむ人たちでにぎわった。

 同市八幡町の郡上八幡観光ヤナでは、午前六時三十分ごろから、ヤナからアユを上げる作業をした。体長二五センチほどの大物も含め、スタッフが次々にたも網でアユをすくっていた。

 岸では二千五百-五千円のコース料理が出され、観光客が塩焼き、フライ、甘露煮などを堪能していた。

 同市白鳥町、美並町などのヤナでも、大勢の客が訪れ、料理やアユ捕りを楽しんだ。観光ヤナの営業は十月末ごろまで。



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