飛水峡

思い出

岐阜新聞

2004年09月27日 23時38分34秒 | 新聞
落ち鮎を狙う「瀬張り網漁」が、岐阜市の長良川で始まり、川辺に秋の訪れを告げている。

 瀬張り網漁は、流れを横断するように川底に白色のビニールを敷き、川面にはロープを張る。産卵のために川を下る鮎の群れを待ち構え、ビニールの白色とロープの水しぶきに驚いて停滞した鮎を網で捕まえる。

 鮎漁を続ける人らは、「水温が下がり、落ち鮎が多くなるこれからが最盛期。川を下る鮎の量が年々、減っているのは残念」と話す。漁は11月下旬まで続く。

(写真)仕掛けに集まる鮎を目掛けて網を打つ人ら=26日午後3時32分、岐阜市鏡島、長良川

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