飛水峡

思い出

岐阜新聞

2005年10月13日 18時32分54秒 | 新聞
落ち鮎を狙う長良川の秋の風物詩「瀬張り網漁」が、最盛期を迎えている。

 瀬張り網漁は、音や色に敏感な鮎の習性を利用。川底に白いビニールを敷き、川面にはロープを張る。ロープが水面にぶつかる音とビニールの色に驚いた鮎を、漁師が網を投げて捕まえる。晴天となった12日は、秋の空を映して青く水面を輝かせる長良川で漁が繰り広げられた。岐阜市の鵜飼い大橋上流では、漁師らがロープを張った仕掛けの下流側から水中に目を凝らし、魚の群れに目掛けて網を投げる光景が見られた。

 瀬張り網漁は11月ごろまで続けられる。

(写真)秋の風物詩「瀬張り網漁」で、青い川面に網を投げる漁師ら=12日午後0時30分、岐阜市の長良川河畔

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