友釣り解禁あと1ヵ月/稚鮎、飛騨川に放流/益田川漁協
鮎の友釣りの解禁を来月二十六日に控え、益田川漁業協同組合(桂川善彦組合長)は二十五日、下呂市内の下呂、萩原地域の飛騨川の二十カ所で稚鮎の放流を始めた。
同漁協は、下呂市の小坂、萩原、下呂、金山地域の飛騨川本、支流を管理している。
今回放流されたのは、県魚苗センター(美濃市)で生産された体長十センチほどに育った稚鮎約一トン。今月中旬に降った大雨の影響で川が増水し、放流は例年よりやや遅れたため、稚鮎も大ぶりという。
組合員十五人が、トラックで運ばれた稚鮎を大きなバケツに移し替え、河川敷までリレーして次々に川に放った。鮎は陽光を浴び、銀色に光りながら飛び跳ねていた。
同漁協の桂川豊参事は「入漁者に満足していただける良い鮎が放流できた」と笑顔で話していた。
(中村芳紀)
(写真)バケツを使って稚鮎を放流する組合員=下呂市萩原町中呂、飛騨川
鮎の友釣りの解禁を来月二十六日に控え、益田川漁業協同組合(桂川善彦組合長)は二十五日、下呂市内の下呂、萩原地域の飛騨川の二十カ所で稚鮎の放流を始めた。
同漁協は、下呂市の小坂、萩原、下呂、金山地域の飛騨川本、支流を管理している。
今回放流されたのは、県魚苗センター(美濃市)で生産された体長十センチほどに育った稚鮎約一トン。今月中旬に降った大雨の影響で川が増水し、放流は例年よりやや遅れたため、稚鮎も大ぶりという。
組合員十五人が、トラックで運ばれた稚鮎を大きなバケツに移し替え、河川敷までリレーして次々に川に放った。鮎は陽光を浴び、銀色に光りながら飛び跳ねていた。
同漁協の桂川豊参事は「入漁者に満足していただける良い鮎が放流できた」と笑顔で話していた。
(中村芳紀)
(写真)バケツを使って稚鮎を放流する組合員=下呂市萩原町中呂、飛騨川