飛水峡

思い出

岐阜新聞

2000年02月01日 18時37分06秒 | 新聞
県内、渓流釣り解禁/冷え込みなんの、さおの放列/初釣りの手ごたえ満喫

 県内の渓流釣りが一日、一部の河川を除いて解禁を迎えた。厳しい冷え込みの中、この日を待ちわびて川や渓谷へ繰り出した“太公望”たちは、アマゴなどを狙ってさおを操った。

 解禁を迎えたのは、県漁連に加盟する渓流釣りが可能な二十六漁協のうち十五漁協(一部河川を除く)。残りの十一漁協は三月一日までに解禁する。

 このうち、郡上漁協管内では長良川や吉田川、亀尾島川など、良型のアマゴを狙えるポイントが多く、解禁を待ちわびた釣りファンらが毎年、愛知県、三重県などからの徹夜組を含め大勢訪れる。

 郡上郡八幡町のこの日午前七時の気温は、氷点下三度(郡上広域消防本部調べ)。同八時になっても〇・三度しか上昇しない厳しい冷え込みの中、釣り人らは暗いうちからポイント探し。防寒具に身を包み、河原の岩などに陣取りながらさおを振り出し、初釣りの手ごたえを探っていた。

(写真)解禁を迎えた渓流釣り。徹夜組を含め大勢の釣りファンが初釣りの手ごたえを探った=1日午前7時40分、郡上郡八幡町旭の吉田川

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