飛水峡

思い出

中日新聞

2007年11月13日 22時35分47秒 | 新聞
【岐阜】
開業1カ月で入場者8万人 岐阜シティ・タワーの展望室
2007年11月13日

 JR岐阜駅前の43階建てビル「岐阜シティ・タワー43」が13日、オープン1カ月を迎える。最上階の展望室は12日午後、入場者数が8万人に到達。当初の見通しよりも3週間ほど早いペースになっている。

 市街地再開発室のまとめでは、展望室の入場者数は1日平均2635人(11日現在)。当初見込みの1500人程度を大きく上回る。

 入場者増の要因の一つと見られるのが、市外での人気ぶり。市が先月末に調査したところ、展望室の入場者約670人のうち、市内在住者は48%と半数程度。県内市外が33%、県外が19%で半数以上を占め、「県都」のシンボルに注目が集まっていることが分かる。

 展望室の入場者数は晴れの日は1日3000人程度で好調だが、雨になると1500人に半減。天候が人々の出足を左右していることもうかがえる。

 先週からは最上階に向かうエレベーターの行列客が寒さをしのげるよう、屋内で待てるようになった。これからは雪化粧の養老山脈など冬景色が楽しめると期待する。

 河島和博都市建設部長は「来場者を継続してひきつけるため、魅力あるイベントを出していきたい。(周辺を含め)一つの街としてまとまっていくことが大切」と話した。

 低層階の商業施設の入場者数は合計約67万人(11日現在)。



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