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思い出

岐阜新聞

2002年03月23日 20時06分25秒 | 新聞
稚鮎ピチピチ早くも放流/坂祝町の木曽川/水温上がり3月初めて

 日本ライン漁業協同組合(酒向貞夫組合長)は二十二日、加茂郡坂祝町の木曽川で稚鮎約四百キロを放流した。同組合が三月中に放流するのは今年初めてで、「喜んで釣ってもらえるような大きさに育つのでは」と期待している。

 放流されたのは、県魚苗センター(美濃市)で生産された稚鮎約四万四千匹で、同センター産の稚鮎の放流は、今シーズン県内で初めて。水温が急に温かくなったことなどから、昨年より約二週間早い放流となった。

 この日、稚鮎は同センターから水槽車で運ばれ、川面へ下ろしたホースで一気に放された。同組合は五月末までに、計約千八百キロを放流する予定。

(写真)ホースから勢いよく放流される稚鮎=22日午前10時40分、加茂郡坂祝町、木曽川

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