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岐阜新聞

2006年03月12日 16時02分55秒 | 新聞
最難関に44人合格/「資格生かし就職したい」/県岐阜商高2、3年生

 岐阜市則武新屋敷の県岐阜商業高校の生徒が、簿記検定で最難関とされる日商簿記検定一級試験などに合格した。

 合格者は、同校会計システム科と情報処理科の二、三年生で、本年度二回の日商簿記検定一級に計十七人、税理士試験の簿記論に十五人、全経簿記検定上級に四人、経産省ソフトウエア開発技術者試験に八人。いずれも高校生では取得が難しいとされる資格ばかり。

 日商簿記一級は、税理士や公認会計士など国家試験の登竜門といわれる。本年度二回目の昨年十一月の検定では、全国の合格率が9.4%の中、同校は22.6%という高い数字だった。

 同校では一昨年度から、文部科学省の「目指せスペシャリスト事業」の指定を受け、簿記教育に力を入れ、高度資格を取得する二年生の数も年々増加している。本年度合格した生徒たちも「資格を生かした仕事に就きたい」と意欲的で、同校では「資格取得が就職や進学に結びつき、将来のキャリアとなってきている」と話している。

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