飛水峡

思い出

岐阜新聞

1999年04月16日 23時41分00秒 | 新聞
今季初、稚魚を放流/解禁控え長良川漁協/体長7~10センチの1万5000匹、清流へ/岐阜市

 鮎漁の解禁を約一カ月後に控え、長良川漁業協同組合(松野幸昭組合長)は十五日、岐阜市長良の長良川で今季初めての稚鮎を放流した。

 同組合は今年、九月中旬までに同市などの委託を受け、六千五十キロの鮎の放流を計画している。

 第一回の放流となったこの日は、美濃市の県魚苗センターから体長七-十センチになった稚鮎約一万五千匹、百キロをトラックで運び、川の浅瀬で、玉田和浩組合長代理や浅野勇岐阜市長らがバケツに入れた稚鮎を放った。水温は放流に適した一四度で、川に放たれた稚鮎は、群れをなして元気に泳いでいった。また、放流に先立ち、豊漁祈願祭が同所で行われた。

 同組合によると、今年の鮎のそ上は順調といい、同組合管内の長良川は来月十一日から鮎漁が解禁される。

(写真)今季最初の稚鮎放流をする関係者ら=15日午前11時40分、岐阜市長良、長良川右岸

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