飛水峡

思い出

岐阜新聞

1998年09月17日 10時22分28秒 | 新聞
台風一過でヤナ豊漁 落ち鮎1万5000匹
洞戸村、大物交じりつかみ取り

 秋の清流は落ち鮎の季節。〝台風(5号)一過〟となった県内は16日、川のヤナ場にたくさんの鮎が掛かり、観光客を喜ばせた。
 武儀郡洞戸村下洞戸の板取川洞戸観光ヤナでは、16日早朝から大量の鮎が掛かり、ピチピチと跳ねた。板取川は前日の雨で増水。午前中だけで約一万五千匹を数え、来場者は歓声を上げてつかみ捕りを楽しんだ。
 この日は台風の影響で未明から増水。流れと一緒に落ちる鮎は、次々にスノコの上でピチピチ。網を手にした従業員15人が交代で出て、跳ねる鮎を捕まえた。
 先月15日にヤナ漁が解禁になり、初の大漁。従業員は「体長23センチぐらいが多かったが、中には30センチを超える大物も。今年の鮎は大きい上に形も良く、ついでにウナギやサツキマスまでいっぱい…」とニコニコ顔だった。

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