飛水峡

思い出

岐阜新聞

2000年06月08日 14時34分25秒 | 新聞
鮎解禁前に試し釣り/益田川漁協

 益田川漁業協同組合(桂川権衛組合長)は七日、十一日の鮎解禁を前に管内の飛騨川(益田川)で試し釣りを行った。釣れた鮎の平均体長は約十六センチと順調に成育している。

 同漁協では、五月十日からこれまでに約十トンの人工鮎を放流。また、来月からは琵琶湖産の天然鮎二トンを放流する予定。

 この日は組合員十人が、主な釣り場となる萩原町と下呂町の二十ポイントで試し釣り。鮎五十匹を釣り上げ、結果は体長平均約十六センチ、重さ同四十八グラムだった。釣り客に長い期間楽しんでもらおうと、今年は解禁日、試し釣りを一週間早めたため、例年の数値より低いが、この時期としては順調な成育という。

 同漁協の桂川豊参事は「放流開始からこれまで雨が少なかったため、鮎は散らばっていないが、梅雨に入ればさらに成育が進み、漁場も良くなる」と話していた。

(写真)試し釣りされた鮎。成育も順調で解禁日への期待が高まった=7日午後1時15分、萩原町羽根、益田川漁協

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