考えてみれば、長女の保育園の頃から数えると、
この時期は12年もの間、子供の運動会に関わってきたが、
末っ子があと4年でおさらば。
グランド整備や場所取りダッシュ、テント建て・・
長かったようだが、寂しい気もするなあ。
運動会が子育てを象徴しているのか。
今年も雨天延期もなく、無事済んだが、
気候の好い週末に出掛けられなかった。
秋の夜長は読書。
真夏にエアコンの効いた部屋で・・のような文化的な生活をしていない。
気候を文明の利器で強引に矯正してまで、したいことをするのではなく、
気候に合わせて、したくなったことをする生活です。
貧困とも言います。
高田渡の「生活の柄」という曲が浮かびます。
肌寒くなったら、そう!秋刀魚と読書です。
ジオラマの本を借りてきました。
しかし、内容が高度過ぎます。
ある程度の経験値がある人が、もうひとつステップアップする時に見る参考書、という感じです。
自分のような未経験者には、「へぇー」の連続ですが、実感がわきません。
読み物としては純粋に楽しめます。すごいです。
もう1冊。
今年はクルマのプラモも楽しいことを知った元年ですが、
一方で、ケタ違いな変態さんがいらっしゃる分野であることも知りました。
自分は実物のブーブやキシャポッポについて、昭和50年位を境に好き嫌いが分かれる、ということに気づきました。
物心がつく時期で、嗜好が変わったのか。
「ウルトラセブン」は好きで、「帰ってきたウルトラマン」では違和感を感じ、「エース」や「タロー」は全く見ないとか、人形劇の「八犬伝」はマジで見たけど、「真田十勇士」はいまいちとか、「キハ181」はかっこいいけど、「キハ40」は嫌いとか。
S&Bゴールデンカレー中辛を食べたら、バーモントカレーには戻れなくなったとか、枚挙にいとまがない。
それからは嗜好の変化があまりなくて、子供の趣味のままジジイになりました。
なので、今後クルマのプラモを作るとしても、いわゆる旧車でしょうから、その時のための参考書をご購入。
4年前の雑誌。
30年前、赤坂で働いていて、まだ土曜日が半ドンだった頃、五目焼きそばとビール大びん1本で、独りランチするのが好きでした。
若造が大人になった気分で、陽の高いうちから至福の時間でしたね。
その後、ホロ酔い気分でお茶の水で途中下車し、神保町で、雑誌のバックナンバーとか漁ったり、楽器屋やレコード屋をフラフラ見て歩くのが楽しみでした。
今では酔ってポチっ、で折れも汚れもないバックナンバーが届きます。
俺みたいな欲や煩悩の多い人間が、田舎暮らしができるのも、ネット通販あってこそなんでしょうが。
これっていいことなんでしょうねえ。
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