模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

おだやかな年末

2020年12月27日 | 日々のできごと

先週は実質今年最後の業務だったので、あわただしく過ぎました。

週末のクリスマスは鶏のから揚げを食べたくらいで、普通の週末を迎えました。
朝起きて窓を開けたら雪の薄化粧。ホワイトクリスマスだったのかな、と思ったら明け方だけ降ったようです。


クリスマスにこじつけて12/26に普通のショートケーキを食べておしまい。

子供にクリスマスプレゼントもやらない。
しかし、パパはちゃっかり自分へのプレゼントを用意していたのです。
スケビの付録のDVDです。
達人の技を拝見しました。天才的な超絶技巧というよりも、チョー面倒臭いことを、センスの良い人がコツコツ真面目にやる、という感じでした。
タガネホルダーは色違いだったけど、俺と同じのを使っていらした。
でもタガネの引き方が、自分とは逆向きだった。そういう細かいことが面白い。
それから、ツイッターにアップされていた製作過程で、最初に塗った緑色を見た時は、なんちゅう色を塗るんだろうと思いましたが、後から色を重ねていくと、丁度良くなってしっくりくるんですからね。面白い。


学生の頃でしょうか。開高健が海外で釣りをするTV番組を、初めて観た時のこと。
いきなり甲高い早口の大阪弁でしゃべるのを聞いて、唖然としました。
あの煌びやかで華やかで理知的な文章を書く人が、せっかちな商人のようにしゃべるというギャップにびっくり。
松本先生は一体どんな声なんだろうと期待して観ましたが、全然イメージと違いました。
雑誌の記事では編集者とのやり取りが漫才の掛け合いのような口語体で書かれていますが、それを読んで勝手にイメージしていたのとは大違い。
うたを歌われるというだけあって、落ち着いた良いお声の紳士でした。
こういう映像というのは、なにげない手癖というか仕草を観るのがまた興味深いですね。
州平センセは、余分な接着剤を拭うのも、エアブラシの試し吹きも、みんな自分の左手にするんですね。

DVDを観て、家の周りの掃除をしたり、年賀状を作ったりしていたら土日が終わりました。


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