涼しい部屋で読書しか

本当に体を壊しそうな暑さですね。
これだけ続くと、普段は丈夫な人でも体力切れしちゃいそうです。
水だけじゃダメという情報が流れて、近所のスーパーからスポーツドリンクが消えたんですってよ、奥さん。

休日の今日は正しく早起きをして、4時過ぎから3kmほどの道のりを犬のお散歩。
まだ明けてませんね。
変わった雲をパチリ。

暦の上では間もなく立秋。夜明けが遅くなってきてます。
朝食後、対外試合へ子供を送りに7時に出発。
体育館まで37Km走って帰り道、車屋がもう開いていたので、オイル交換。
家に戻ったのが、9時過ぎだったけど、もうエアコンが入れてあった。

暑くて細かい作業は避けたいので、マスコミが言うようにエアコン掛けた部屋の中でおとなしく過ごすことにします。
ビールでも飲みながら、出張の時にアキバで買ったこの本でも読もうと思いまして。
著者の下田さんが今年亡くなったのを知りました。
これは、氏の過去の著作3冊を合本にしたものです。
見開きで読みきりなので、つまみ食いするのにちょうど良いのです。

創刊当時から数年は、応援しようと思ってスケビを毎号買っていました。
創刊号の特集がゼロ戦でもなければ、メッサーやスピット、ムスタングでもないウーフーってところに当時、期待が大いに膨らんでましたから。
私が故人を最初に知ったのはこのスケビからです。

この頃のスケビは作例も良いし、読み物も面白かった。
いつ頃から買わなくなったのでしょう。
おネエちゃんのグラビアは嫌いではないけど、お経を書いた宇宙戦艦が嫌いだからかな。
誌面で言うと、屋外撮影のイメージ画像は1枚で十分で、モデル自体のクローズアップ画像が豊富な方がいいかあ。
イメージ画像は逆光だったり、アンダー気味な画が多く、本物っぽくてかっこいいけど、モデルとしてディテールの参考にならない。

故人の連載は、表紙開いてすぐに掲載されてました。
真っ先に読んでましたね。
うんちくなんだけど、ウイットに富んだおしゃれな語り口で面白かった。起承転結がしっかりしててね。
このページも、全部集めて単行本にして欲しいな。なるといううわさも聞いた気がしますけど。

これ以外だと今邦さんのこれとか。

この人、いったいどんだけのキットをこさえたんだろうという、プラモのことは何でも知ってる感じの楽しい内容。
これは単行本にならないだろうか。この後、ライバル誌作っちゃったからなあ。

それと、ださく先生のこれ。

スケビも読み返してみるか。

それと一緒に買ったのが、松本さんの戦場マンガのリスペクト本。

これは、いまひとつかあ。
もう少し、戦場マンガのカルト的な方に、一般向けでなくマニア向けに解説して欲しかった。

さて昼だから。ビールでも飲み始めるか。