模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

都会よりましなんだろうね

2018年07月17日 | The boat S-43

21時時点での室温31.4℃。扇風機を逆換気扇のように窓際に置いて強で回す。
書き終わったころ何度になってるだろう。
田舎は不便で良いことは少ないけど、人も建物もコンクリートも少ないので、陽が落ちると急に涼しくなるんです。
暑いのは、家の外壁などに昼間蓄熱したのが残っているからでしょうか。
家を塗り替えた時に、屋根は遮熱塗料にしたけど、どれほど効果があったのか。
こんなに暑くちゃ、わかりませんね。

晴嵐、GSX1100、38t、キャデラック、SRX600、B-26、四式重爆、セリカと7月半ばで8作品と、例年になくハイピッチで完成させているので気分がいい。
次は勝手知ったる飛行機で、息抜きしようかと。
B-17の4発回転に挑戦と意気込んだのですが、この重爆のエンジンは思いの外コンパクトで、主脚のあるナセルは弊社の標準モーターでは脚庫に飛び出し、主脚が邪魔で搭載不可ということがわかりました。
現在、小型モーターをポチッして入荷待ちです。

しかし、モーターで多発機のペラを回したい衝動を抑えられないオヤジは、これを持ち出しました。
自身初の簡易インジェクションです。

ご丁寧に写真集付きです。
エデュアルドさんが、エッチングとレジンのパーツと、この冊子を足してくれました。
ほんの少しリッチな気分。大人の趣味っていうんですかね。

垂直尾翼ってデザインの自由度が高いって聞いたことがあります。
この設計者はこうしたかったんでしょうね。
モーター搭載の標準工程が決まってないので、毎回どうしようかと考えるのが、楽しみでもあります。

このモーターの断面は小判型で、8mm径の円をHカットした形状です。
エバグリの外径3/8インチパイプの内径がほぼ8mmなので、モーターを挿しこんで、平面にくさびを接着すれば固定できることに気づきました。
プラならエポキシでなくても本体に接着できるので、好都合です。

この星型エンジンのモールドはレジン製です。
事前洗浄の必要があるのかと、試しにシルバーで筆塗りしてみましたが、塗料を弾きません。
昔の溶剤臭いレジンと違って、進歩したのか洗浄済みなのか。

しかし、レジンのエンジンパーツがないと、空冷エンジンのカウルの中は平板なんですけど、簡易ってそれが普通なんですかね。

ほぼセンターにできたので、パイプとモーターの固定はエポキシ接着剤を盛ります。
プロペラのセンターに外径1.2、内径0.8のパイプを付けておけば、このモーターシャフトに後付けでペラは付きます。
レジンのエンジンの孔が2mm以上あるので、ペラが振れても触れないでしょう。

今回は展示台をなしにして、電池は胴体内に仕込もうという計画です。
爆撃機のように爆弾庫の扉があれば取り外し式にして,電池ブタとして利用できるのですが、飛行艇のため開口部が上面の乗客搭乗口しかありません。
乗員搭乗口は細長く狭いですが、ボタン電池なら出し入れできそうです。
それほど長時間は回さないので、CR2032あたりで十分と考え、ホルダーもポチっとしました。

主翼も分厚くて重たいんです。
カーモデルと違って、神経質にならなくて良いのが楽ですねえ。
31.7℃・・・上がったじゃねえか。

コメント (2)
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