おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

あいちトリエンナーレ2010

2010年10月03日 10時35分35秒 | 美術館・博物館

先日「あいちトリエンナーレ2010」を見るために名古屋へ涼しくなったのでやっと行けました。もちろんNHKの「日曜美術館」を見てググっと後押しされて現代美術で名古屋市内のあちこちに会場があって色々展示やらパフォーマンスや映像が

ちなみに「トリエンナーレ」とは3年ごとに開かれる国際美術展のこと。よく聞く「ビエンナーレ」は2年ごとね。多分イタリア語だと思う

名古屋市内のあちこちにはこのポスターとピンクの矢印の服や格好をした人がボランティアスタッフとして配置されてるの。でも中には聞いてもろくに答えられない人や変な道順を教えてくれる人がボランティアだから仕方ないとしてもねえ。多分この美術展に参加できる喜びでいっぱいなんだろうなあ

お昼に食べた「肉味噌うどん」やっぱ赤味噌は苦手だわあ。おいしいけどね。

 

 

 

まずは名古屋市美術館残念ながら撮影は禁止なんだけど、ここでは塩田千春を見たかったから。後は砂?のキラキラが光に反射して、見る角度によって色を変える展示物も。収蔵品も一緒に鑑賞できて、藤田嗣治やフリーダ・カーロ、そして有名なモディリアニの「おさげ髪の少女」も

かなり堪能して、うっとりしながら暑い道を日傘を指しながら次の会場へ

今度は愛知芸術文化センターへ

ご存知有名な草間彌生のかぼちゃこれは撮影OK

 

 

これも草間彌生ね。草間彌生の作品はインパクト大だし、ちょっと不気味なところもあるけど、明るくてパワーを感じさせてくれる。見る人の状況によって色々な感じ方をさせてくれるね。小さな子供たちはかなり食いついてた。

 

三沢厚彦作品。この熊さんの他にもたくさんの動物の彫刻が。熊さん以外は撮影NG。このブースも小さな子供が盛り上がってた。

そして宮永愛子のナフタリンの作品やら

愛知県芸術文化センターは、ぜひお子さんを連れて行ってあげて欲しいと思った。他にも子供が喜ぶ作品がいっぱい。ワークショップもしてるしね。

歩き回り疲れた私をなぐさめてくれるものはやっぱりスイーツセンター内のカフェで「堂島ロールのモンシュシュ」の一日数量限定の「トリエンナーレロール」を頼む。普段やったらもうとっくに売り切れてた時間だったらしいロールは堂島ロールの生地で、少しを練りこんであるみたい。ほのかに苺の香りが見た目ほど甘くなくあっさり名古屋に来て「堂島モンシュシュ」のを食べるとはね

シ・ア・ワ・セ

でもふと見ると職場から着信アリ「今から来てやったら行かれへんで!なんぼなんでも」と思い一応電話連絡教材と生徒対応の件だった

ケーキについてたのを持って帰ってきたよ

次は長者町会場へ。ここは繊維の問屋街。古いビルや小さなお店が会場になってる。生活感あふれる中に現代アートを取り込んで一体化して作品になってる。

もう夕方だったけどあちこちにスタッフが立ってるし、回ってる人も多くてのチケットやマップを持ってるからすぐにわかるし安心でも暗くなってきたら、道に迷ってしまって同じところをぐるぐる回ってた。地下鉄の駅を人に聞いてやっと名駅へたどりつけた

こないだ新聞でこのお弁当がおいしいと記事になってたので、購入中身は普通の幕の内なんだけど、昔懐かしい内容で満足。630円だしお手ごろ価格

 

ついでにこれも購入。生地がもっちもっちしてておいしいね。京都の阿闍梨餅みたいな感じかな。

それにしても結構ハードに歩き回ったけど、会場はまだまだあるんだ。でも自分の絶対に見ておきたいところは見られたからいいかな?たくさん回ったということよりも「自分の見たいところ、興味のあるところ」に絞らなきゃね。なんせ一イベントな女だからまあタダ単に根性無しなだけ?

私は、ほんの数年前まで現代アートに興味がなくて全然行かなかったの。けどふとしたことから見るようになって、素直な心で見るようになった。なんせ先入観があって「わけのわからんもん」ってね。固定観念にとらわれるのって良くないね。やっぱ「温故知新」って大切よ。そして人や物との出会いもね。

次の日が仕事だから日帰りで帰ったけど(まあ名古屋近いけど)、本当は泊まって名古屋城会場とか見たかったなあっ、山ちゃんの手羽先も食べたかった。

って美術展行っても最後は食べ物・・・・

 

コメント (14)
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