おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

石山寺~色々思うこと~

2009年06月27日 20時42分43秒 | お出かけ

今日はいつも弾磨きばかりしてるパパとお出かけ~

(でもよく考えたら5月の連休、二人でホテルグランヴィアに泊まって大阪観光してたわ~)

 

まずは瀬田川リバークルーズでGOテレビで紹介されてて乗ってみたかったの。近江の歴史がそそぎこむ瀬田川へ

 

船の上から「瀬田の唐橋」を。近江八景で有名よね。

 

瀬田川リバークルーズは1時間ほど。おなかが空いたので、お昼ご飯は、「瀬田のしじみのしじみ飯」これまた有名。おかずは、近江の産物を使ったものばかり。

 

 

石山寺へGO

 

入るとすぐに大津市のキャラクター「おおつ光ル」くんがお出迎え

石山寺は紫式部が源氏物語の着想を得たところだからきたらしい。去年が「源氏物語千年紀」だったから~

 

 

 

 

 

新聞では紫陽花がきれいとなっていたんやけど、もうダメでした。2週間は遅かったかな?でも目に鮮やかな夏の濃い緑。私は緑が作る日陰がとても好き

 

匂ひ袋が厄除け、魔除けの効果があるなんて知らんかった。結構匂ひ袋好きでたくさん持ってるの。そう言えば、バカ息子が中学校の時に「オカン、たんすに匂い袋入れるんやめてくれへん?女子が○○くん、いい匂いするわ~言うて匂いに来るから嫌やねん」と言っておった。

それから息子の引き出しからは出したけど、そのせいかどうかいまだに女子寄ってこず。彼女いない歴21年・・・・・

 

石山駅にはずっとこの看板が。松尾芭蕉の銅像もある。結構、滋賀県って色々あるのよね。京都に近いからね~

 

石山寺門前の「茶丈 藤村」で購入。島崎藤村が2ヶ月ほど石山寺に滞在したところからこのお店のお名前らしい

このお菓子は「たばしる」という名前。

松尾芭蕉が石山寺境内で詠んだ歌

石山の 石にたばしる 霰かな」の情景から着想を得たらしいっす。

小豆の粒とくるみを霰に見立ててるらしい。

これも買ってしまった。食べてしまった

石山寺はとてもしっとりしたいいお寺だと思う。平安時代から「石山詣で」は宮中の女人にとても人気があったらしい。でも、今と違って交通手段もないし、あの衣装だし、暑いし、健康ドリンクも売ってないし、大変やったやろなと紫式部に妙なところで思いをはせる私なのです。

源氏物語関係ないんかい?私?

石山寺はもう17年くらい前に2回ほど行ってる。バカ息子が境内の池のたくさんの鯉に見とれて離れなかった。その頃から多分水産学科へ行くようになってたんだと思う。私はあまり大量の魚とか苦手。気持ち悪いとか思うほうなんやけど、子供が先入観を持たないように子供の前では決してそのような発言はしなかった。好きなものを見つけてくれて嬉しいよ。バカ息子たとえ成績は悪くても。子供のやることに反対せず見守って好きなことが出来るように親としてサポートしてきたのが私のささやかな誇り

あの頃、夫婦二人だけで来るようになるなんて、そして私の内に色々思いができるなんて想像も出来なかった。 歳月の流れを思う~

あっ、石山寺にいい厄落としの絵馬があったのでも、今回は諸事情により出来なかったから又今度行ってきます。

コメント (20)
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