12.2 - 10.7 - 11.1 - 11.4 - 11.4 - 11.9 - 11.8=1:20.5
(34.0-11.4-35.1)
勝ったサンカルロはスワンS後にマイルCSをパスし、ここ一本に絞った調整。中間は絶好の動きを見せていた。道中は13番枠発走から後方からの追走。いつもはズブさを見せて手綱を動かしながらの追走だが、終始引っ張り切りの絶好の手応え。よほどデキがいいのだろう。4角では中団馬群までポディションを上げる。直線を向き前がびっしり壁になる。だが、脚色に余裕があるためすぐに左手綱を引いて外めに持ち出す。坂上で突き抜けると前のグランプリボスと馬体を併せる。最後は激しい追い比べを制して差し切った。レースのラスト2ハロンが11秒9-11秒8と坂がありながらラスト1ハロンのほうが速くなるラップを差し切ったのは高く評価できる。1分20秒台の決着もこの馬には向いた。
グランプリボスはこの中間からコース追いを敢行し攻め強化。デキは急上昇していた。16番枠から煽り気味の発馬で行き脚はつかず。直後に手綱をしごいて中団の外めからの追走。3角で故障馬の煽りを受けて少し手綱を引っ張るシーンはあった。3角は中団の外めを絶好の手応えで立ち回る。4角から直線にかけて馬場の5分どころへ持ち出す。一瞬の脚で一気に突き抜ける。坂上で先頭へ立ったところで内へモタれるも伸びは鈍らない。最後は首の上げ下げで僅かに屈したが、強い競馬。3角で不利を受け、大外を通って自ら勝ちに行く内容だった。
フラガラッハは発馬で行き脚がつかず道中は離れた後方からの追走。トビが大きく機敏さに欠け急がせる競馬はできない。4角で馬群の後方まで追い上げる。直線を向くと、坂上で勝ち馬と3着馬が抜け出したことでできた馬場の5分どころへ加速しながら持ち出す。追われると首をグイッと下げ四肢を目一杯に伸ばしたストライドで一完歩毎にグイグイ伸びてきた。
マルセリーナは叩かれてデキは上向いていた。11番枠から道中は後方の外めからの追走。3角で故障馬の煽りを受けたし、1400㍍の流れに少し戸惑い道中は気合いを付けながらの追走。3,4角はズブさを見せて手綱のアクションに余裕はない。直線は大外へ持ち出してジワジワと伸びたが、1,2着馬には差を広げられた。最低でもマイルまでの距離は欲しいところ。
シルポートは発馬後から目一杯にしごいてハナを主張しに行くも、他の同型に速力負けした。2ハロン目からは手綱を抑えて好位に落ち着く。3角で故障馬の煽りを受けて手綱を引っ張るシーンはあった。直線で早めに先頭へ並びかけると、一旦は抜け出すかのシーンを作ったがジリジリとしか伸びなかった。やはりハナへ行ってこそ。1400㍍は忙しい。
ガルボはポンと好発を切り各先行馬の出方を見ながらの先行策。3角で少しズブさを見せたが、それ以外はスムーズな道中。だが、4角から直線にかけて馬込みに包まれて動くことができない。ようやく進路を見出したのは残り150㍍からでまともに追えなかった。
リアルインパクトは最内枠発走から前走のマイルCSで位置取りが後ろすぎただけに手綱をしごいてぽディションを取りに行く。2ハロン目を通過してもまだ出して行く。ようやく3角から落ち着きを見せる。インの経済コースをロスなく立ち回る。だが、先行馬2頭に包まれる形となり、手応えがありながら進路がない。まともに追えたのは正味100㍍。競馬にならなかった。
(34.0-11.4-35.1)
勝ったサンカルロはスワンS後にマイルCSをパスし、ここ一本に絞った調整。中間は絶好の動きを見せていた。道中は13番枠発走から後方からの追走。いつもはズブさを見せて手綱を動かしながらの追走だが、終始引っ張り切りの絶好の手応え。よほどデキがいいのだろう。4角では中団馬群までポディションを上げる。直線を向き前がびっしり壁になる。だが、脚色に余裕があるためすぐに左手綱を引いて外めに持ち出す。坂上で突き抜けると前のグランプリボスと馬体を併せる。最後は激しい追い比べを制して差し切った。レースのラスト2ハロンが11秒9-11秒8と坂がありながらラスト1ハロンのほうが速くなるラップを差し切ったのは高く評価できる。1分20秒台の決着もこの馬には向いた。
グランプリボスはこの中間からコース追いを敢行し攻め強化。デキは急上昇していた。16番枠から煽り気味の発馬で行き脚はつかず。直後に手綱をしごいて中団の外めからの追走。3角で故障馬の煽りを受けて少し手綱を引っ張るシーンはあった。3角は中団の外めを絶好の手応えで立ち回る。4角から直線にかけて馬場の5分どころへ持ち出す。一瞬の脚で一気に突き抜ける。坂上で先頭へ立ったところで内へモタれるも伸びは鈍らない。最後は首の上げ下げで僅かに屈したが、強い競馬。3角で不利を受け、大外を通って自ら勝ちに行く内容だった。
フラガラッハは発馬で行き脚がつかず道中は離れた後方からの追走。トビが大きく機敏さに欠け急がせる競馬はできない。4角で馬群の後方まで追い上げる。直線を向くと、坂上で勝ち馬と3着馬が抜け出したことでできた馬場の5分どころへ加速しながら持ち出す。追われると首をグイッと下げ四肢を目一杯に伸ばしたストライドで一完歩毎にグイグイ伸びてきた。
マルセリーナは叩かれてデキは上向いていた。11番枠から道中は後方の外めからの追走。3角で故障馬の煽りを受けたし、1400㍍の流れに少し戸惑い道中は気合いを付けながらの追走。3,4角はズブさを見せて手綱のアクションに余裕はない。直線は大外へ持ち出してジワジワと伸びたが、1,2着馬には差を広げられた。最低でもマイルまでの距離は欲しいところ。
シルポートは発馬後から目一杯にしごいてハナを主張しに行くも、他の同型に速力負けした。2ハロン目からは手綱を抑えて好位に落ち着く。3角で故障馬の煽りを受けて手綱を引っ張るシーンはあった。直線で早めに先頭へ並びかけると、一旦は抜け出すかのシーンを作ったがジリジリとしか伸びなかった。やはりハナへ行ってこそ。1400㍍は忙しい。
ガルボはポンと好発を切り各先行馬の出方を見ながらの先行策。3角で少しズブさを見せたが、それ以外はスムーズな道中。だが、4角から直線にかけて馬込みに包まれて動くことができない。ようやく進路を見出したのは残り150㍍からでまともに追えなかった。
リアルインパクトは最内枠発走から前走のマイルCSで位置取りが後ろすぎただけに手綱をしごいてぽディションを取りに行く。2ハロン目を通過してもまだ出して行く。ようやく3角から落ち着きを見せる。インの経済コースをロスなく立ち回る。だが、先行馬2頭に包まれる形となり、手応えがありながら進路がない。まともに追えたのは正味100㍍。競馬にならなかった。