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腰がなおらなかったら

腰痛の方は小康状態です(日記参照)。
今月のコンサート(21日)の準備は、演奏予定のない曲の通し練習をグッと減らして、ぼちぼちと進めています。
腰痛がはじまると、足台の代わりにダイナレットという枕状の支持具を左ひざにのせ、その上に楽器を置きます。腰の状態がよく足台を中心に使っている時期でも、一日に一度はこの支持具を使うようにしているので特に違和感はありません。
ただ私の場合は、安定感を若干欠くので、技術の限界に挑戦するような曲では使えません。そもそも、支持具をかえたら弾けなくなるような難しい曲は、コンサートに出すべきじゃないんです。
その意味では、用意している「ハンガリー狂詩曲第2番」のアレンジで、超絶技巧をことごとく避けたのは正解でした。
あっと、この言い方ですと、「シャコンヌ」や「悪魔の奇想曲」は「腰がなおらなかったら、コンサートで弾いてはいけない」ということになりますね……。
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