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#が3つあるだけで

昨晩、教材(編曲譜)をひとつ作りました。
有名な「シューベルトの子守歌」の、初心者用独奏楽譜です。
ひとりの生徒さんに、30年以上も前のNHK教育テレビの「ギターをひこう」のテキストにあった楽譜を紹介したのはよいけれど、実はこの譜面、8小節で終わっています。
つまりは、歌の前半部分のみのアレンジだったわけです。
「せっかくだから、後半部分を追加しよう」ということで、この譜面の続きを、今日のレッスンに間にあうように書き上げた次第です。
「書き上げた」とはいっても、私が付け足したのは第5弦、第6弦の開放弦だけです。
それにしても、イ長調ってのはいいですね。主和音の根音がラ、属七和音の根音がミになるので、何といっても左手で押さえる音が少なくてすみます。
ただ、裏をかえせば、一度弾いた低音が、なかなか鳴りやんでくれません。今日の生徒さんに対しては、消音までは要求しないことにしました。はじめて独奏に挑戦するような方ですと、#が3つあるだけで、それはもう大変です。
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