
昨日は、さいたま市消費生活総合センターの出前講座「高齢者の消費者トラブルを未然に防ぎましょう」
の勉強会に参加しました。(警察の出前講座と思い込んでいましたが、消費生活センターでした)
それにしても、高齢者を狙い、次々に新しい「手口」が出てくることに、唖然としました。
怪しげな電話で、
オレオレ詐欺、還付金詐欺、投資(儲け話)詐欺、
不審な訪問で、
点検商法(「無料で点検します」「すぐに工事しないと危険ですよ」「今なら特別価格」と高い工事料を)
かたり商法(公的期間から来たような、紛らわしい言い方で、消化器、ガス警報器、表札など高い商品を)
勝手に送りつけて、
送りつけ商法(注文していないのに、勝手に送りつけ、強引に勧誘、断れない人を狙う)
他に、「架空請求」(最終通告と脅し、支払い期限が切れている、連絡下さい、と、連絡させ、言葉巧みに
おカネを引き出させる)、「催眠商法」「無料商法」「便乗商法」など
便乗商法では、
・年金情報流出事件で、『あなたの年金情報が漏れているので削除しますから』と入金する銀行の通帳
やカード、暗証番号を聞き出し、預金口座からカネを引き出す。
・電力の小売り自由化で、電力会社を名乗り、「新しいブレーカーに変える必要ある」と買わせる。
・マイナンバー制導入で、「あなたのマイナンバーが流出しています。削除してあげるからとカネを」
・台風震災など災害の寄付・義捐金を、もっともらしい団体名を使い、詐欺師の講座に振り込ませる。
高齢者が、狙われるのは、
「日中一人で家にて、うまく丸め込めそう」「貯蓄や財産がありそう」「生活費や健康不安の心に付け込め
そう」「親切を装えば、孤独な高齢者はイチコロ」
ということらしい。
詐欺にあった例の寸劇やクーリングオフの説明など、TⅤなどの注意喚起と違い、身に迫る「実感」で、
改めて、身を引き締めて、騙されないようにしようと思いました。ありがとございました。
ウォーキング中に出会った花。



1月19日、「今日は何の日カレンダー」より
のど自慢の日、家庭消火器点検の日、トークの日(NTT毎月)、馬に親しむ日(毎月)
▲空海に東寺を与え、教王護国寺と命名(823)▲スイスで宗教改革(1523)▲中村勘三郎一座、江戸城へ(1651)
▲咸臨丸アメリカを目指し出帆(1860)▲少年少女の映画鑑賞禁止(1927)▲毛沢東「新民主主義論」発表(1940)
▲NHKラジオ「のど自慢素人音楽会」開始(1946)▲日米新安保条約調印(1960)▲東大安田講堂を封鎖していた
学生が前日から機動隊と衝突。封鎖が解除される(1969)▲少年チャンピオンで手塚治虫の「ブラック・ジャック」
の連載が始まる(1973)田部井淳子、世界6大陸の最高峰制覇(1991)▲大鵬亡くなる72歳(2013)