’12.10.26
十月も終わりとは思えない穏やかな日差しの中
今年最後の調査の日です
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【コシロノセンダングサ】
日向の空き地や路傍によく見かける花です
舌状花が5枚のものが多いのに、ここでは6枚のものが数個見られます
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おやっ!
見たことのない小さな花
画像を後で見ていただき、【アリタソウ】と判明
アカザの仲間らしい... です
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えっ~ うそ!
こんな所に~?
何年かぶりに見る実です!
【ツルリンドウ】
咲き終わった花びらの間に大きな実を結びます
花は淡紫色でトランペット形
蕾がまだ一つ残っています
まだ花びらが残っているうちに赤い実が顔をだす姿が印象的でした
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すれ違う幼稚園生に笑顔と元気を貰いながら
午前中の調査終了...
草原へと足をのばします
【センブリ】
質素で可憐なセンブリ
草原のシンデレラでしょ~う~か
そして足元には、生まれたばかりの梅鉢草
まさに 「 梅鉢紋 」 そのものです
廻りはきらびやかなお姉さま達
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秋の野菊の代表と言えば
【ノコンギク】
野紺菊
野に咲く、紺(青と紫が合わさった)色 の菊
冠毛が長く、葉はざらつく
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【ヤマラッキョウ】 ユリ科
晩秋の草原にみられる花です
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秋深まる草原を堪能した一日でした。
季節はすっかり秋色になりましたね~
ちょっと油断していたら風邪を引きそうなくらい寒くなって・・・気をつけねばと
いつも覗いてはいるものの中々パソコンにたどり着けずご無沙汰しております
ピカイチの写真が多すぎて決め兼ねていますが今回は「センブリ」も良いとは思ったのですがやっぱり「梅鉢草」です
もう素晴らしスギです~
さて、アリタソウの事ですが、アリタソウとケアリタソウの違いは、毛が有るか無いかだけだそうで、私達の見たものは、良く見ると茎に毛がたくさんでした。写真を拡大して
確認してみてね。こんなに細か分けるなんて、どうでもいいような気がしますね。
他に葉に切れ込みのあるアメリカアリタソウと言うのもあるらしいです。
発表会の練習で忙しいのでしょ~うね~ 日時が分かれば聞きに行きたいのですがね~~
梅鉢草は、心の中の永遠のマドンナ...なので
撮る時には気合が入ります.....
気が付きませんでした...
リーダーともなると、早めに集合もしなければならず、
ツルリンドウは本当に残念でしたね!