小さな野草たち

人知れずひっそりと咲く可愛い花たちの世界

みかんの咲くころ

2012-05-23 | 我が家の庭



                                           ’12. 5. 21
父が植えたみかんの木
植えたのはもう30年以上前になるでしょうか~?
南区から引越してくる時にもってきてからでも13年.....
今年は見事に花をいっぱい咲かせてくれました~~



近づくと、 い~い香り~


クロアゲハや蜂が受粉を手伝ってくれていますよ~

これは レ   の花



甘夏より花びらが細身です...




杏も2ヶ月でこんなに大きくなりました..



夕方になると訪れるハチさん達のお陰です

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                                          柿の花
渋柿です
形が高野豆腐みたいで面白いでしょ~う~?

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                                                【ユキノシタ】
高校時代に好きになった、この花
それにしても、よく似てます...


                     【ジンジソウ】 
な~だ~ア  《ユキノシタ科 ユキノシタ属》 だったのですね!

ユキノシタは
山地の湿った岩場に生えるが、民間薬として利用されてきたため、
人家の石垣などでよく見かけるそうなのです。。


以上、我家の庭でした。




五月・野草勉強会

2012-05-14 | 草原の花


                                                  ’12. 5. 9
新緑の眩しい、いい季節となりました。
今日の勉強会は、お弁当持って山登りです。



                                            【フタリシズカ】
ヒトリシズカより少し遅れて咲くこの花
花の穂が2本なので二人静
この人は三人静さんのようです

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                                           【カマツカ】  バラ科
山地に生える低木で、材は丈夫で折れにく、
牛の鼻輪を作ったことから、ウシコロシとも言うそうです。
秋には果実が赤~黄赤色に熟す。

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同じバラ科の


                                           【イブキシモツケ】 バラ科  
石灰岩を好み、よく岩の上に咲いています  
葉は卵形で厚い紙質、多数の花を饅頭形につける

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もう一つ似た花

                                      【コバノガマズミ】   スイカズラ科   
こちらはスイカズラ科で、ガマズミとの違いは葉柄が短く、葉が細身のようです 

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                                        【イワガラミ】 ユキノシタ科   
木や岩にからまって伸びる、ツルアジサイの仲間です
回りの装飾花は卵形をした一枚の白い萼片で
花はまだ開いていません。

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                                              【キビノクロウメモドキ】   
雌雄異株の小高木 
黒梅擬(くろうめもどき)に似るが、
若葉の葉が互い違いにつくのが特徴だそうです。 

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                          【タカサゴソウ】  
山頂でこの花を見ながらのお弁当タイム

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                                    【オキナグサ】 
すっかり白髪の爺さんになってしまいましたが
実は、この白髪一本、一本 の下に種が付いていて
風で飛んでいく仕組みになっているのです。

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                                               【ヤマカシュウ】
花でしょうか?~
これから開くのかナ?

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                                                  【ハナイカダ】
やはり、雌雄異株でこれが雄花なのか雌花なのか解りません....

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                             【コメガヤ】
コメの花に似ているのかな?

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今回も、沢山観察できた楽しい勉強会でした。。


              


四月・野草勉強会

2012-05-01 | 草原の花


                                                      4月27日

やっと好天に恵まれた勉強会
小さな、小さな野草たちが群れています


                                                   【ハナイバナ】
葉の間に花がつくという意味で 「葉内花」
2mmほどの小さな花です
瑠璃色が美しい~~
 
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                                    【ノミノツヅリ】
またまた小さすぎる花!
しべはピンク色なんだ~
開きかけた葉を蚤の着物に例えた...とか.

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                                           【タチイヌノフグリ】
いつも見過ごしていたこの花も覗いて見ました
やはりイヌノフグリとよく似ているのですね!

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                         【アリアケスミレ】
好きなすみれは?って聞かれればそれは  “アリアケスミレ” です!
四月はすみれの季節なのです



                              【ツボスミレ】 別名:ニョイスミレ
葉は丸く基部は深くハート形にくぼみ、
距が短く丸いのも特徴のようです

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                                                                  【ヒメハギ】
草原はあくまでも明るく.
独特の美しい形をしたこの花が良く映えます

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                                         【チョウジガマズミ】
盛りがちょっと過ぎていましたが
辺りには、ほのかな香りが漂よっていましたヨ

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                            【ホタルカズラ】
蛍光を発しているようなこの青色の花
ほたるの名はそこからきているのでしょう~
この花も石灰岩に良く映えます...

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雄花はよく見かけますが雌花は少ないよう...
派手な雄花に対して、地味な雌花ですが
ちゃ~んと、実になる準備が始まっています

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                             【モミジバオドリコソウ】
初登場!
ヒメオドリコソウ でもなく、花はホトケノザに似て、
葉はモミジのように切れ込みが入る、
もみじ葉オドリコソウ

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たくさんの花が観察でき

春の草原を満喫した一日でした。

皆さ~ん~ ありがとうございました。。。