小さな野草たち

人知れずひっそりと咲く可愛い花たちの世界

五月後半の勉強会

2008-05-27 | 草原の花




【コキンバイザサ】
径が1cmにも満たない小さな、小さなです。
花全体に長い毛があり、花弁の先端に集中している。

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【ヤマガシュウ】  
山何首烏
つる性で多数の刺があり、
サルトリイバラに似るが、葉は細く、斑が入ったように見える。
10月には紫黒色の実になる。

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【タカサゴソウ】
清楚な花ですが、名前の由来がわかりません。。。

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【フナバラソウ】
種が船の形に似ているのだそうです

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【マユミ】
秋には実が裂けて、4個の赤い種子をだす。 

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【ヒメケフシグロ】
背の高い花で揺れて、揺れて、今年やっとゲットできました~~
節が黒い。。。

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楽しい勉強会も、もう帰る時間...

下っている途中
おや~?
なんと 豪華な!


ハート形の萼片の “イワガラミ”

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午後から雨の予報もはずれ、たくさんの花たちに会うことが出来ました。
皆さん ありがとうございました~~。

 


勉強会 続き

2008-05-21 | 草原の花




【イブキシモツケ】
庭木の “コデマリ” に似た花です

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【イワガラミ】
つる性で大きな石灰岩の上を這っているのが目立ちます
よく似たのに “ツルアジサイ” が、ありますが
これは 萼片が 一個 なのが特徴

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【ジャケツイバラ】
初めて見た花ですが、派手ですね~~
大きな刺がこれまた、すごい! イタタァー~
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【オオバナヤマサギソウ】? 【ハシナガヤマサギソウ】?
ラン科
距 の長さが29~31mm と 長ければ 「オオバナ」 だそうです

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【ヒメヨツバムグラ】?
似たものに “ヨツバムグラ” があるそうで、
葉が尖っているが 「ヒメ」 だそうですが、比べてみないと わっ・か・り・ま・せ・~・ん

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今回のメインは
【キンラン】 
あまりにもボケボケだったので、3日後にもう一度行ってみました



全開です!

【キンラン】
こんなに開くんですね~

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【イワツクバネウツギ】
4個の萼片が、お正月の “つくばね” のよう。。。


五月の勉強会

2008-05-16 | 草原の花






【シラン】
庭先でよく見かけますが野生のものは、どこか 美し~い

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つい、この間までは、こんなに愛らしかったのに.......
 【オキナグサ】 4/25 撮影

本当の 「翁」 になって草原を見回しているようです!

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【カノコソウ】
つぼみの色合いが桃色の “かのこしぼり” に見えることからこの名前がある。
今が盛りに群生しています。

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【フタリシズカ】

花は “ヒトリシズカ ”より遅れて咲き、この名前は、2本の花の穂からきているが
三人静や五人静のことも、この株は一本の穂だけです。
葉の付き方がヒトリシズカは同じ所から4枚出ているが、
フタリシズカは2枚づつ段違いに付いています。

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つづく


オニヤンマ

2008-05-11 | 我が家の庭


我が家の庭に オニヤンマ が...
ヨロヨロしながら、必死に壁をよじ登っています!
ふ化したばかりなのでしょうか...
こんな時期に!?



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“ コナスビ ” も咲き出しました



黄色い花が散り、小さなナスのような実をつけるそうです

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モモさん家から来た

 
【ヒメナベワリ】  ですか?

花を舐めると舌が割れるほど刺激が強いので “舐め割り” が
なまって、“ナベワリ”
もう一つの説は、実が有毒で鍋に実を入れると割れる.....とか 

こんなに可愛い花なのに。。。ね~~  


G ウィーク

2008-05-08 | 草原の花


初日、恒例の山菜狩りへ ~~
カメラ片手に
あっ! 見つけた~

【タイリンアオイ】
これは花ですが七個もついていますよ

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山菜採りに夢中

 


レンズ(目)落としたぁ...........  .

探しても見つかるはずも無く

とりあえず片目で山菜採りながら、落ち込んで里山まで下山

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【ハナイカダ】
葉の真ん中に花がつきます
                                      
(心が乱れて焦点が定まらず。。。 えっ? いつもの事!......でした。。。)


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【オドリコソウ】
輪になって踊る踊り子のように見えるからとか。
今の時期、群生してます。

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片目生活も四日目
またまた 凝り性もなく、別ルートで山菜採りへ


またしても  

竹林を登りきった所で道がなくなり
立ち枯れの多い道なき道、竹林の中をさ迷うこと30分
やっと登り口のあたりにたどり着きましたが、その手前に

湿地帯
いかにも がいそうな...

見てみぬふりして~
 こわ~かっ~~たぁ~~~

ひどい目に遭いました

気を取り直して

【ミズタビラコ】

水辺に生えるキュウリグサの意味だそうです
花が二列に並び、先が “たこの足”のように曲がっています


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“ジロボウエンゴサク” も、もう終りのようです

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わらびは白だし醤油で「おひたし」に、うどは味噌浸け、ぜんまいは乾燥させて2008もので保存。

G
ウイークもこれで終了。。。







第三部

2008-05-01 | 草原の花


数日後に同じ場所を訪れる機会がありました。

“ヒメハギ” の    発見 

( ちょっと ピンボケ )

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【ウシハコベ】

花弁が深く 2裂し、5枚の花びらが10枚に見える
“ミドリハコベ” より、花も葉も大きく、茎も太い。 
大きな違いは 雌しべの先端が 5本の花柱になっている。
ミドリハコベは3本

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またまたピンボケで申し訳ありませんが



福智山系で何度見ても名前がわからなかったこの花
【ウリハダカエデ】  だそうです

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【シロバナハンショウズル】

つる性の植物で、花びらは薄く透きとうるようです
( お花にタッチしたら UP になります )