ひらけいメモBlog@goo

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新ナビサービス「全力案内」

2007-10-01 12:58:41 | 位置情報・地図
 以前紹介した「全力案内!」というFOMA向けナビゲーションサービスが10月1日より開始されたので、使用してみた。12月16日までは無料で利用できる。

 まずは地図表示。N903iでもQVGA表示で、VGA表示には未対応だ。ニューロポインタにも対応していない。地図は住友電工/IPCのようだ。
 地図はカーソルで移動できるが、データ読み込み最中でも移動できるなど、ストレスはさほど感じないような作りになっている。
 地図表示時、住所など検索はアプリ上ではできず、iモードサイトに接続される。検索をすると再度iアプリを立ち上げて地図表示をする。iアプリの再起動時は再度承諾を求められる。

 カーナビサービスは、メインメニューから車ナビを選択すると、まずはGPS測位を行う。測位後にiモードサイトにつながり、iモードサイト上で目的地設定・経由地設定を行う。出発地が現在地以外の設定も可能だ。経由地は5箇所まで設定可能だ。
 ナビ設定は「距離優先/時間優先」「左折優先(今のところ常に設定)/道幅の広い道路優先/難解交差点回避」「渋滞考慮」「有料道路利用」「近隣駐車場利用」だ。なかなかおもしろい設定ができるようになっている。
「フリーナビ」という機能用意されている。これは目的地を設定せず、自車位置の更新のみを行い地図表示をするサービスだ。場合によっては使い道もあると思う。
 ルートシミュレーションは可能だが、案内地点の早送り・巻き戻しや自車速度の加減速機能は無いようだ。

 アプリはビューア、設定はiモードサイトと役割が分離されているサービスだ。アプリは起動時に若干時間が必要であったり承諾が必要であったりするため、NAVITIMEやゼンリン地図+ナビと比較すると、使い勝手がいいとは言えない。


 期待するのは、カーナビサービス時のプローブ情報による渋滞情報サービスだ。実際見てみると、プローブ情報による渋滞情報を示す波線が何カ所かで見られた。この場所はいつもVICSでは表示されないためNAVITIMEのナビに沿って走ると渋滞に入り込んでしまうような場所で、なかなかプローブ情報による渋滞情報の精度を期待させてくれる結果だ。実際に使ってみたい。
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飛行機内でのGPS 受信機使用は

2007-10-01 12:15:51 | GPS
「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」の施行について (国土交通省)

「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」なるものが10月1日から施行された。
 GPS受信機が資料中に明記されていて、離着陸時は使用禁止となっている。
 なお対戦式ゲーム機など電波を発するものや無線式マウス、電池を内蔵したアクティブ型ICタグ、電子機器と無線通信を行う機能を有するもの、は機内では使用禁止となった。これに伴い、GPS受信機でもBluetooth接続型のものは使用禁止になったと解釈できる。
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