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2005年、携帯電話市場のキーワードは「融合」

2005-01-15 17:14:48 | 携帯電話など
2005年、携帯電話市場のキーワードは「融合」
 別段新しいことを言っている訳ではないが、再認識するには役立つだろう。

 2005年のキーワードは、ナンバーポータビリティと新規事業者の参入とのこと。
 ただ、ナンバーポータビリティがそんなにインパクトがあるとは思えない。メールアドレスも変えずに済むようにならなくてはならないだろう。そんなことは自明のことなのに、なぜ記事では触れられていないのだろうか。ただキャリアにとっては驚異であることは確かであり、記事の流れから言えば触れる必要はないのかもしれないが。
 記事では、このような流れの中で、既存のケータイとは異なるものとの融合がカギになると説明されている。それは例えば、Suica、音楽、1セグ放送、FM放送、無線LAN、フルブラウザ、Vodafoneの超流通、が挙げられている。
 また、ケータイに乗ることの量産効果により部品の価格が下がり、PCなどに乗ることも想定しているようだ。

 説明は正しいが、今始まったことでは無いと思うのだが・・・
 例えばキャリアの移動は今でも行われている。融合だって、i-mode をはじめとしたネットワーク、カメラをはじめとして、ケータイで何ができるのか、を追求した今までの流れの延長で、特に新しいことを言っている訳ではないと思う。


 なお、同じ人が、キャリアの動向について分析している。
 MNP、導入してもしなくてもauの一人勝ちだ。
 こちらは前の記事に比べておもしろい。ナンバーポータビリティがなくともauが勝ち。
 DoCoMoはビジョン無し。
 Vodafoneは一応いい方向には向かってはいるが・・・
といった分析だ。
 DoCoMoばかりがシェアを食われ、Vodafoneも若干減少に向かうようだ。個人的にはグローバルなVodafoneはDoCoMoよりもビジネス用途に向いていると思うが、ナンバーポータビリティを導入した方がVodafoneのシェア減が小さいのはそのためかもしれない。
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