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情けは人の為ならず

2015-07-01 13:52:48 | 日記
 雨続き  草木喜ぶ  野里かな

                 運動不足  カビも喜ぶ

                     ひのひら  ろくべえ





    




  「情けは人の為ならず」という大和言葉がある。私もそうであったが多くの人が

  その意味をとり間違えているのではないだろうか?対人援助職の立場でこの言葉

  を、間違えてしまうととんでもないことになる。例えば甘やかしすぎなどと批判

  する人がいるが、そんあ人は間違えているのかもしれない。

   間違いはこのように捉えている場合が多いようだ。親切は人を甘やかすことに

  なるから、親切にしてはならないと、しかし本当の意味は、他人への情けはやが

  て、自分に戻ってくることだから、積極的に親切にせよという、教えだそうな。

  確かにである。情けを親切という言葉に置き換えるとよく理解できる。対人援助

  職の人にとても必要な理念、考え方でもあろう。

   情けは人の為ならずを正しく理解して、積極的にケアに励むことこそが、自分

  の人生に向き合い、人間性を成長させるという事の見返りを忘れてはならない。

  自分の人生の充実は、情けは人の為ならずではないだろうか。