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迷歩録  いちょう

2020-11-03 11:48:14 | 日記
  雨やんで  緑や光る  大隅に  冷たき風が  吹き抜けていく


                             ひのひら  ろくべえ



      昨日の雨が止んで、緑の木々が光って見える大隅半島であるが、風は冷たく

     風を避ければ小春日和といった感じの一日となりそうである。

      朝晩の冷え込みで、いちょうの葉も黄色く黄金に輝く時が来たようである。

     いちょうとは銀杏とも鴨脚樹とも書くらしい、鴨脚樹とは如何にであるが、そ

     の葉を見ると確かに水かきに見える。公孫樹とも書く、なかなか難しい漢字が

     あてられている。中国原産の木だそうな。日本語の面白い所ではないだろうか

     同じものに様々な漢字が当てられたり、呼び名があったり、複雑さを面白さと

     捉えれば興味を持つことができるが。面倒くさいとかややこしいと感じてしま

     えば理解できないとなってしまう。

      言葉とはそういうものなのであろう。英語が苦手な私は、発音が聴き取りづ

     らい、それで英語は苦手となっている。意識的には発音の違いを面白さと捉え

     れば興味を持つことができたのだろうが。昔の英語教育では文法優先の教育、

     興味を持つことができなかった。それが今の結果、いかに興味を持つかは大切

     な精神的問題、という事は教育には興味というキーワードが大切であるという

     事でもあるのあろう。興味を持てる教育を行いたいものである。