迷歩録 林

　　卯月朝　　暖房付ける　　花曇り　　耳に入るは　　ウイルス話題


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　朝から空は雲がいっぱい、陽射も届かず、肌寒い感じの今日である。それでもジャガイモや

　　　　胡瓜などは日々成長をして行ってる。何事もなくただただ成長するのみ。

　　　　　それに比べ人間のひ弱な事、あーでもない、こうでもないと訴えるばかりで何も行動を起こそ

　　　　うとしない。国民が大事だと言いながらも、やることはマスク二枚の配布、そのようなお金の

　　　　使い方を国民は期待していない。抜本的な対策を期待している。

　　　　　山は一本一本植林して林となる。医療もウイルス対策も一歩一歩しか進まない、流行が始まり

　　　　幾日経過しているのだろうか？その間政府や厚労省は何をしていたのだろうか？不思議に感じる

　　　　国民は多いのではないだろうか。

　　　　　林のように山を木で潤うすように、地道に一歩一歩進むしかないのに、その対策は後手後手と

　　　　なってる。まさに開拓精神は微塵も見えない。これでは新型と言われるものに対しての先手は打

　　　　てないのであろう。

　　　　　国民より大事なものがあるのかもしれない。そのものを護ろうと必死になってるような気もす

　　　　る。これが現政権の腹の中なのかもしれない。国民は早く目覚めて、自分達を護る手だてを早急

　　　　に自分たちで実行するしかないのかもしれない。

　　　　　林のように整然と人間が生きれる社会を目指して、頑張ろう。頑張りたい。