印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

鴨緑江アムール川の回想句

2012-11-08 16:42:38 | 視点と論点巡礼
この川柳の中の中国は日露戦争から、太平洋戦争までで
この中の川柳には主に満州のものである
鴨緑江馬賊志願が一人越し
鴨緑江馬賊の事が先ず浮かび
鴨緑江渡リヤ馬賊の通る町
など敗戦後の柳人たちの回想句がある。昭和41年9月の「ふぁうすと}の作品

鴨緑江はアムール河である。10月にロシアに行った時遊覧船にのって観覧した。いまはいくつもある洲に柳が生え、のんびりと橋まで一周してハバロフスク港にもどる。大きな川だ。この柳はロシアのいたるところにあるが、日本にあるいわゆるしだれ柳ではない。葉っぱは同じだけれど。

ロシアがシベリア極東の開発に本気で長期的に取り組んでいこうとしている.
背景には欧米との関係が行き詰まっているため、東に顔を向け、シベリア極東のエネルギー資源を開発し、アジア太平洋地域の市場に売りこもうという戦略がある。
9月のウラジオストクのAPECの時判明した。もっともこの時はまだ中国の尖閣列島問題、韓国との竹島問題もまだ決定的火ぶたは切られててなかった。

このロシアと中国の間にアムール川があり、中国との関係があるわけで、それでもロシアは日本とのより良い関係ができるよう戦略を考えている。来年1月にはどうなるのでしょう。

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