印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

森の未来

2012-11-01 23:27:39 | 視点と論点巡礼
ビキン川のタイガ ロシア沿海地方に広がる自然度の高い森。広葉樹と針葉樹がバランスよく混ざっており、絶滅に瀕したアムールトラをはじめ、多様な種類の野生動物が生息している。その広葉樹と朝鮮五葉松が、アムール虎の生息しているしるしだといっていた。
広葉樹からできる木の実、などを小動物がたべる。


その最奥部となるビキン川中上流域のタイガは伐採が懸念される一方、一昨年末、ユネスコ世界自然遺産のロシア政府の暫定リストに入り、地元先住民を主体とした伝統的自然利用テリトリーの適応が検討されている。
そうはいってもなかなか世界遺産にはならないようだ。と同行者のひとが説明していた。ロシアの政府が本気で森への政策をしていないからだと。

そういうときにこんな文章をおもいだした。
You will surely be astounded to hear that the first price of Manhattan Island was only $24 in1624, the island exchanged for some accessories such as necklaces, rings, bracelets, and so on.

今マンハッタンはハリケーンサンディに襲そわれている。ハリケーン「サンディ」の犠牲者 米国で70人を超す
さきほどのニュースでオバマ大統領が地元のひとに感謝されてでていた。ロムニー氏との演説よりこちらに専念しているからでしょうか。

話しがそれてしまったけれど、マンハッタンは、イギリスからのメイフラワーの移住者に土地代を僅か24ドルで売ってしまった。アクセサリーとひきかえに。みたいな。原住民は土地の所有の観念が無かったという。

クラスニヤール村の近くに森の伐採する権利を売って伐採したとある村があることの説明をきいた。今は寂れているようだった。車で通るときにみかけた。
遠い国の話のようで。でも距離的には近い国なのだ。注意して見守っている。

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