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神戸地下鉄の終点西神中央の一つ手前の伊川谷で降りて川沿いに太山寺までの川沿いの道を歩きました。
駅を出るとしばらくすると、駅近くの都会の景色に代って田園風景となりますが、土手では、一目でそれと見える外来種が優先しています。地下鉄が通り、新しい都市が建設されたときに、工事に付属して多数の外来種が住みついたものと思われます。
イヌコモチナデシコ:犬子持撫子(ナデシコ科)もそのひとつです。ヨーロッパ原産の2年草で、茎は下部で分岐し、散網があって高さ20cmほどになります。葉は線形で対生し基部で合着し鞘状になります。
春、球状の花序をつけ、直径1㎝ほどの淡紅色の5弁花を苞片の間から出します。花弁の先端が2裂します。
変な名前は、同じく外来種のコモチナデシコに似ているということでしょうが、ナデシコというにはああまりきれいな花とはいえないようです。
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