切り取ってしばらく部屋に置いていても青いままで表面に皺がが入ってきたので、カットしてみると黄色い粘膜に包まれた種子が出てきました。試しにスプーンですくって食べてみると、甘酸っぱくて食べられないというほどでもありませんでした。
は「キリストの受難の花」の意味で、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われて、かつてはこの花をキリスト教布教に利用したことからきているといいます。
名前の由来はともかく、この熱帯産の植物を冬越しさせて来年ちゃんと実らせようと思い鉢上げして室内に取り込みましたが早くも黄変し始めてどうやら難しそうになっています。