むかごの日記Ⅱ

70歳を過ぎてにわかに植物観察に関心を持ち、カメラを提げて、山野を歩いています。新・むかごの日記より引っ越しました。

オオバヒョウタンボク:大葉瓢箪木(瓢箪にはならない)

2018-03-24 10:11:15 | 植物観察記録

植物園にオオバヒョウタンボク:大葉瓢箪木(スイカズラ科スイカズラ属)が咲いていました。

別名アラゲヒョウタンボクともいわれ、本州の脊梁山脈の山地に多く見られる落葉低木で、高さは1~2mになります。対生する葉は両面ともに毛があり、縁や裏面の脈上、葉柄には開出する長い毛が多くつきます。

この仲間は、真っ赤に熟す果実が2個くっつくので、多くはヒョウタンボクの名がつきますが、オオバヒョウタンボクは2個並んで付き合着はしません。

 


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